ブルーホール ― 2016年10月24日
今日、バーナー作業中に、継いだばかりのケーンを素手で摘んでしまい、人差し指と親指が火傷で水ぶくれになっているあおぞらです。なにげに痛いぞな。
リュウテンサザエの蓋から転じたグリーンホール玉。昔作ったブルーホールのとんぼ玉を、今なら抽象的に表現できるかもと、色を変えて作ってみました。
グリーンホールとブルーホールのペンダントトップです。
穴が深くなるにつれて、色が自然に深く濃くなっていくところがミソです。シンプルですがガラスの良さが出ていて、実物はなかなかきれいですよ。
ところで今回のペンダントトップ作成で、長年苦しめられていたある問題の解決策が見いだせました。
その問題とは、ペンダントトップの表面に極小のスジや乱れができて消えなかったことです。表面を温めても消えなくて、しかもどうして出来るのかわからなくて、数年来悩んでいました。
でもようやく原因がつかめました。このスジの正体はガラス表面にできた脈理だったようです。
そこで作成方法を改善したところ、スジがほとんど目立たなくなりました。うーーん、すばらしい。
このことって技術書に書いているのかなぁと思いバーナー関連の本を見たところ、直接の言及はないのですが、スジを生じさせない方法で作成手順の写真が出てました。とほほ。
このスジの悩み、たぶん教室とかならすぐに原因を教えてもらえるんでしょうけど、1人でやっているとなかなか原因がわからないものです。
そうそう、ペンダントトップのループ部の作り方も、点打ちを重ねていく方法に変えたら、ずいぶんやりやすくなりました。私にはこの方法の方があっているようです。
点打ちで作るので、その間、本体の予熱がしやすいんですよね。
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