あづい2013年06月14日

ここ3日間、真夏というか盛夏の暑さです。 徳島市の昨日の最高気温は35.7℃。6月の気温としては過去最高だそうです。我がキッチン工房の室温計は38℃を楽々超えておりました。


キッチンにはクーラーなどありませんので、実直にその気温の中での作業となります。はい。
何も対策を施さないと、額から垂れる汗、腕から落ちる汗、ボーッとする頭の中という状態になるので、とんぼ玉など作っておられません。


で、どのような対策をするかというと、まずはテーブルの下にサーキュレーターを配置して足下の風を送ります。 身体に風を当てると、その風が身体に反射してバーナーの炎を揺らしてしまうので足下だけで我慢です。実直に我慢です、はい。


その次の対策は保冷剤です。カチンコチンに凍らせた小さな保冷剤を2個、濡らしたタオル上にちょっと間隔を置いて並べ(上の写真)、そのままぐるぐるタオルを巻きます。そしてそのタオルを、ちょうど頸動脈辺りに保冷剤があたるように、首に巻きます。
これ、かなり効果あります。首の後ろなどに保冷剤をあてると、かえって具合が悪くなったりするので、頸動脈にあてるのがコツです。


この対策2つで暑さを乗り切ります。それでも暑いですがそれは我慢です。はい、実直に我慢です。


さて、とんぼ玉修業は、この猛暑の中、アマクサクラゲのまん丸タイプのとんぼ玉を作ってました。また楽々3cmオーバーです。

今回は泡をできるだけ残さないように慎重に行ったのですが、途中地玉の生成に失敗してやり直ししたりしてたら、1個の玉だけを仕上げるのに3時間かかってました。 首の保冷剤も完全に溶け、あたまボー状態直前でした。


夏はガラスには優しいですが、身体にはきつい季節ですね。



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銀練り棒2013年06月16日

夕食は親子丼。中に入れる卵を冷蔵庫から取り出そうとした時、手が滑って卵がぽろり、冷蔵庫の棚に当たりそのまま割れて床に落下しました(泣)。


卵は最後の1つだったので、しょうがなく床に落ちた卵の黄身だけをひろって、チープな親子丼にしました。いつも以上に三つ葉の苦みがきいて、ほろ苦くせつなかったです。


とんぼ玉修業は、銀練り棒が切れたのでその作成。銀練り棒の作り方は誰かに教わったわけではなく、本に書いてあった金練り棒の作り方を自分用にアレンジして作ってます。


芯棒に先にスキガラスを取り、団扇型にしてその両面に切ってあった銀箔を張り付けます。そしてピンセットでスキガラスをゆっくり伸ばします。銀箔が散ったらガラスを暖め、捻って丸めてまた団扇型にして銀箔を張り付けます。つまり銀箔の張り付けは両面各2回です。


それを再びピンセットで伸ばし、捻って暖め丸くしたら望みの太さに引きます。このやり方は、スキガラスを伸ばすときに銀箔の粒子の大きさの調整がしやすいのです。またうまくやると、銀の変色がかなり抑えられます。


さて今日、とんぼ玉を作っている時に、強烈に足のかゆみに襲われました。足を見ると蚊が飛んでいます。とんぼ玉を作っている最中なので退治することもできず、かゆいの我慢して刺されるがままです。
作り終えて足を見ると4カ所も刺されてました。とほほ。



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アマクサクラゲの大玉2013年06月18日

今日はヤフオク出品のための作業でした。
今回はアマクサクラゲのとんぼ玉の大玉を2点出品しています。


大玉にはしたくないんですが、技術が無くてクラゲが大きなパーツになってしまうので、結果的にとんぼ玉も大きくなってしまいます。

大玉を作る時は、「これを、まともな球形にまで持って行けるのだろうか」といつも不安になります。でも失敗すると2~3時間の作業がパーになるので、模様が崩れようが何しようが、とにかくフィニッシュまでは持っていくように鞭打ってます。


今回の、この昼夜バージョンのとんぼ玉、高さは35mmもあります。


こっちの透明玉でも、高さは32mmあります。


透明玉では芯穴磨きに挑戦しました。当初は芯を磨く何か適当なものはないかと考えたんですが、結局「とんぼ玉穴磨きキット」をA3さんから購入しました。

鏡面に仕上げるためには、穴の磨き面をできるだけ滑らかにしてから酸化セリウム磨きをする必要があるのですが、このキットならきちんと滑らかな穴にできました。特に特注ダイアモンドbitが秀逸です。


ただ磨くとんぼ玉がでかかったので、ビットの長さが芯穴の長さぎりぎりとなってしまい、作業は慎重を要しました。やはり大きな玉は何かと大変です。


ヤフオクには、このほかに3点、ペンダントトップ型のクラゲも出品してます。

ヤフオクに出品中のとんぼ玉一覧はこちらです。



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ここが好き2013年06月21日


磯野さんのサイトの5月のお話は「ここが好き」。

アカカタバミが咲く中に置かれたヒツジダマがとってもキュートです。そんな記憶があったからか、我が家のモモの枝に止まるアマガエルを見て、こんな題名を思いつきました。


少し前までは猛烈に発生したユスリカのためにパンパンに肥えていたアマガエル君ですが、最近はユスリカもいなくなり、体系はずいぶんスマートになりました。肌の様子を見るとかなりお年を召したカエル君のようです。

それでも枝に止まって獲物を待ち構えています。やはり桃の木の枝が「ここが好き」なんでしょう。


ちなみに磯野さんの6月のお話は「風雨のあと」。使われている擬音語がとても素晴らしくて、読んだあと、ほのぼのします。リアルとメルヘンの融合したとんぼ玉、私が目指したいものの一つではあります。


とんぼ玉修業は引き続きクラゲ玉。次のターゲットはミズクラゲです。
以前ミズクラゲを作ったときに残っていたパースで新作の練習をしました。今回のミズクラゲの改良目標は、口腕のリアル化と四つ目の歪み止め。試作してみたのが以下の3つです。

右側はなんとかミズクラゲっぽいですが、左と真ん中は触手の幅が小さくて、別のクラゲみたいですね。ただ真ん中のクラゲはとってもキュートになりました。触手がちょびひげみたいで、名付けるならチョビヒゲクラゲです。かわいい。


触手を幅広くする方法は新たに模索しなければなりませんが、触手と四つ目のパーツが尽きたので、明日はその作成をしなければなりません。触手パーツは、触手の本数が多いので結構大変なんです。


そうそう、今週出品したアマクサクラゲの昼夜玉、表面に汚れを発見したので出品を取りやめました。汚れをきちんと磨き落としてから再出品の予定です。



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スズメの幼鳥2013年06月23日

我が家(借家)の庭のモモの木は、「モモせん孔細菌病」により葉がどんどん枯れております。6月というのに葉が落ちてかわいそうですが、もうどうにもなりません。半分の葉だけでも元気に残ってくれればよいのですが。


最近、庭が時々チュンチュン大騒ぎです。見てみるとスズメの幼鳥がいました。


我が家の庭は、草むしりはしますが、そのまま刈った草は肥料代わりに残しています。切った枝や葉もそのまま地面に残します(こうすると雑草が生えにくくなるしね)。 それで適度に里山の地面のようで、スズメがよくやってきます。


かわいい奴らですが、車の上に糞を落とさないでね。


隣のレンコン畑は、水面が浮き草で覆われて黄緑のカーペット状になっています。そこからハスの葉がにょきにょき生えており、この時期のレンコン畑がたぶん、一番美しいのではと思います。もちろん蓮の花も美しいですけど。


そのレンコン畑からの1カット。抽象画のようで何だか素敵です。



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