濃琥珀色のミズクラゲ玉2013年07月02日

今日、庭木の剪定後に、折りたたみ式のノコギリの手入れをしました。


刃についた汚れを落とし、さび止め油をつけ、それから余分なさび止め油をノコギリを振るって落とそうと思ったのが間違いでした。 振ったときに刃が折りたたみ込まれて、握っていた手の指にグサリです。


血がしばらく止まりませんでした。右手人差し指、中指に計5カ所の刺し傷。今後しばらくは、日常生活やとんぼ玉制作に影響が出るでしょう。とほほ。

しかし歳を取ると、頭が回らないのか注意力散漫になるのか、思わぬ怪我をしますね。


とんぼ玉修業は相変わらずミズクラゲです。今回は、今までクラゲでは使ったことのない色を背景に選んでみました。


使ったガラスは kinari の C18-r です。
なかなか発色が思い通りになってくれないガラスですが、今回は鮮やかな濃琥珀色(紅茶色)になってくれました。 C18-r はあまり厚く巻きすぎず、早めにスキで囲んでおくと良いのかも。


今回は4品、全てミズクラゲのオークション出品です。

ヤフオクに出品中のとんぼ玉一覧はこちらです。


さて、ミズクラゲの制作は一応けりをつけ、新たなクラゲに挑戦したいと思います。何にしようかな。



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タウン誌 月刊 Geen 7月号2013年07月05日

今はもう昔のことになりますが、私は徳島県内の滝調査を趣味でやっておりました。

当時は、雑誌等で滝特集をやるときに、写真の提供を何度かお願いされたりして、それに快く応じておりました。


さすがにプーの現在では、滝調査などする余裕もお金もありませんので今はやってはおりません。でも昔提供したデータの再利用のお願いが、どきどきやってきます。


タウン誌月刊Geenの今月号でも、私の滝写真が2ページにわたり載っております。いはやは、ありがたいことです。載っている写真は昔々に撮影したものですが、Geen を見る機会があるお方は、ちらっとご笑覧ください。

ああ、あの頃は若さも体力もあったなぁ....( -_-)遠い目


さて、とんぼ玉修業の方は新たなクラゲに取りかかっております。いままでとはちょっと作りが違うクラゲなので、とても悩み戸惑っています。果たして作れるかどうか。

今日、痛む手で触手ケーンを作っていたのですが、触手の色が思ったより薄くて、3時間の作業がパーとなりました。あな、かなし。


しかし怪我をした手というのは、バーナーの熱さにとっても弱いですね。怪我の場所がジンジン熱さを感じて、耐えられません。



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ベニクラゲ試行中2013年07月09日

暑いですねぇ。
少し前にあった暑さと違って、今の暑さは湿気を伴うから心も体も疲れます。
平屋なので、夜は窓を開けて寝られず、寝苦しさも倍増です。


はっぴいえんどは「ギンギンギラギラの夏なんです」と歌いましたが、「ギンギンムシムシの夏なんです」と歌わなかったところが歌詞のうまさを思わせます。


とんぼ玉修業は、新たなクラゲ「ベニクラゲ」に挑戦です....。でも難しすぎました。


困難なところは
 ・カサの中に生殖腺を丸みを持って入れ込むこと。
 ・生殖腺の先を4つに細かく分岐させること。
 ・コップを逆さにしたようなカサの形状(端が一直線にすぱっと切れる)。
 ・すぱっと切れたカサの末端から触手をリング状に配置しなければならないこと。
などなど。


色々作り方を悩んで、いっぱい失敗して、やっとできた虎の子の1個がこれです。


とんぼ玉に埋め込む時に、少しカサが伸びてしまいましたが、まあなんとか見れる状態にはなりました。

ただ、とにかく制作中の失敗が多いです。成功するのは7つに1つぐらい?。もっと失敗しない作り方を模索しないと割に合いません。でも良い方法も思いつきません。


うーーん、出来上がりを見て、あまり数が売れるクラゲではないなぁと実感。試行もほどほどであきらめないといけないかな。


今週のヤフオクは、このベニクラゲを含めて3品出品です。

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とんぼ玉の汚れ2013年07月12日

今日の午前中は湿気が多くて、気温以上に暑さを感じました。もう蒸し暑くて、時々裸族になって身体を拭いています。(*´⊥`*)ポッ


とんぼ玉修業のベニクラゲは、カサの作り方のアイデアが浮かんだので、その作り方を試してました。

2日間頑張ったんですが、やはり失敗が多くて10回やって1回成功するかどうか...。以前よりも酷い結果となりました。頑張ったけど新方法はあきらめ、以前のやり方に戻します。未だ2個目のベニクラゲ玉ができてませんので。


そうそう、大玉のとんぼ玉で表面に白い汚れが付く原因がわかりました。どうも徐冷材の影響のようです。


とんぼ玉の徐冷材にはつぶつぶ徐冷材(ビーンズライト)を使用しています。普通は全然問題ないんですが、直径3cmを軽く超えるような大玉になると、徐冷の際も玉の熱い時間が長くなり、その結果、つぶつぶが焼けてとんぼ玉の表面に白い鹿の子状の汚れをつけていたようなのです。


一応、表面に徐冷材の凸凹が付かない程度には冷ましてからとんぼ玉を突っ込んでいたのですが、焼けて汚れるとは盲点でした。もう少し冷ましてから入れないといけないのかなぁ。でも割れそうで怖いし。


ところでとんぼ玉の表面についた汚れは落とすことが可能です。酸化セリウムを水でといて、それをとんぼ玉や軸付フェルトにつけて、リューターで磨きます。

ただフェルトは柔らかいものを使った方が無難でしょう。家にあった軸付フェルトでとんぼ玉を磨くと、かすかに傷が付くようでしたので。


で、軸付フェルトの代わりに、何か磨くに適当なものはないかと探したら、ありました。これです。

綿棒を半分に切ったものです。そのままではリューターに取り付けるには太さが足りないので、軸にセロハンテープを巻いておきます。綿棒の綿はそのままだと多すぎて研磨剤が飛び散るので、若干つまみ取っておきます。


結果は....使えます!。小さな範囲の汚れなら大丈夫です。ただ広範囲を磨くとなると、綿棒自体がどんどん削れるし、水分で弱くもなるので、そのうち綿棒がちぎれてしまいます。
でも、綿棒は安いので何本でも使えるし、とんぼ玉は絶対傷つけないので安心です。


そしてさらに威力を発揮するのがとんぼ玉の芯穴磨きの仕上げの時です。通常の軸付フェルトでは芯穴には入りませんから、もう綿棒ビットの独断場です。軸も長いので大玉でも大丈夫ですよ。



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ベニクラゲ打ち止め2013年07月16日

連日の猛暑、エアコンなしのキッチン工房は耐え難いものがありますが、制作しなければお金になりませんので、我慢の季節です。


このところ、軽い頭痛が続いているんですが、もしかしてこれは熱中症の症状ではと思ったりもします。塩分が足りないのでしょうか? 今度、梅柴か塩飴でも買ってみようと思います。しかしまだ7月半ば。まだまだ暑い季節が続くと思うと気が重いです。


とんぼ玉修業のベニクラゲ、一応けりをつけます。今持っている技術ではこれが精一杯です。

前回、ベニクラゲの新しいカサの作り方を試したと書きましたが、その違いは以下の通りです。

左側のカサが新たに試したカサで、カサが二重構造になっています。こちらの方が実物に近いです。でも成功したパーツはたった1つしかなく、成功率が悪くてあきらめました。左側のカサはこれまでの作り方のカサです。


このなけなしのパーツを使って上の写真のとんぼ玉を作りました。とんぼ玉埋め込みで失敗したら目も当てられませんが、何とか成功して良かったです。


今週のヤフオクは、上記とんぼ玉を含め、ベニクラゲ玉が3品です。

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