アマクサクラゲ、試行中2013年06月02日

とんぼ玉修業は、再びクラゲに挑戦中。今度のターゲットはアマクサクラゲです。


アマクサクラゲは、ミズクラゲとアカクラゲの特徴を兼ね備えたような優美で繊細なクラゲですが、作るのはアカクラゲ以上に大変です。まともに作ったらたぶん今の私では作れないので、私のスキルと比べっこしながら、それっぽいものを作ろうとしています。


で、今日はカサ内部の模様を試行してました。4つの生殖腺とその周りにあるかすかな筋をなんとか表現したいなと。で、出来上がったケーンをカットして、試しにパーツに組み込んでみたのが上の写真です。


「ああ、似ても似つかん!」


ガックシです。「なんじゃ、この天才バカボンに出てくる太陽のような模様は!?」。もっと線の太さを細くしないといけないようです。線の濃さも薄くしたいけど、薄すぎると見えなくなる恐れが強いし。按配に悩みます。このケーン、つくるの結構大変なのですが、もう一度作成し直しです。とほほ。



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アマクサクラゲ、試行続く2013年06月04日

今日は一日ヤフオク出品のための作業。
先週までに作っておいたとんぼ玉4個をペンダントに仕立てて写真を撮り、出品しました。アカクラゲの在庫はこれで終わりです。トライ中のアマクサクラゲ、間に合いませんでした。


ヤフオクに出品中のとんぼ玉一覧はこちらです。


とんぼ玉修業のアマクサクラゲは、カサ文様ケーンを作り直してとんぼ玉に埋めてみました。出来あがった試作品はこれです。


「なんだ、ありきたりのクラゲ玉じゃないか」と思われるかもしれませんが、実は新しいことを色々試しています。まずは作り直したカサ文様はどうかというと、

線が細くなりだいぶんマシになりました。線数はやや少ないですが、これでもOKと判断しています。


さて新たに課題としているのが、クラゲの口腕と触手のリアル度の向上です。口腕はリボン状に、さらに触手は極細の白線とその回りを半透明白で囲った管状としています。そして一番の目標は、リアルな乱れ、つまり触手などが本物のように揺らめいている状態にしたいということです。


でも口腕はちょっと濃すぎるというか太すぎたようで、逆に触手は薄すぎてほとんど見えません。また乱れ具合もリアルにはほど遠いです。

口腕と触手ケーンは再度作り直しです。どのような太さ濃さにするかの按配がやはり難しいです。

リアルな乱れで口腕と触手をガラスに置くやり方、まだ思いついていません。これはこれから頭をウニにして考えなくてはなりません。どうしたらいいんだろう?



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最新クラゲ図鑑2013年06月07日

発売日が延期されていた「最新クラゲ図鑑」が、誠文堂新光社から先頃発売されました。


オールカラーでクラゲ好きには必携の本でしょう。わたしも購入しました(クラゲのとんぼ玉のためですが)。

「クラゲガイドブック」(阪急コミュニケーションズ)も持っていますが、相互が補完する感じで両方持っていても損はなし。「最新クラゲ図鑑」の方が新しい分、学術的なことも詳しいです。

「最新クラゲ図鑑」の最初のクラゲが、なんと「アマクサクラゲ」でした。これは何かの縁でしょうか!。いいえ単なる偶然だと思います(笑)。


とんぼ玉修業のアマクサクラゲはうまくいきません。色々試すのも1回1回に時間がかかって、あれこれ悩んでおります。来週出品できるか不安です。



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プロパンガスによる白い汚れ2013年06月09日

自宅のバーナーは集中炎のB10です。
このバーナーを買ったばかりの頃は、プロパンガスのボンベ残量が減ったときに発生するとんぼ玉の白濁に悩まされました。 バーナーが悪いのではなく、プロパンガスの宿命で残量わずかになったときのガスは白い曇り(失透)をとんぼ玉表面に発生させやすいのです。


対策としては、通常の家庭用プロパンガスボンベは家に2本設置されているますので、空近くになった方のボンベの栓を閉めることです。そうすると自動切替調整器(レギュレーター)が、自動的にガス圧減少を察知して予備側ボンベのガスを流入するようになります。

ガス屋によってはボンベの栓を閉めたら連絡をくれというところもありますが(私の所もそう)、これはボンベの交換手配のためのようです。よって1つのボンベで2ヶ月持つ家庭であれば連絡を入れなくても、1ヶ月毎の検針で空がわかるので問題はないだろうと思います。


さてここで別の大きな問題があります。ボンベのガスが何時ごろ空になるのかわからないことです。ボンベの残量を知る仕組みはないようなので、今までは実際にとんぼ玉に白濁が発生したらボンベ栓を閉めてました。 でもこれでは、せっかくのとんぼ玉を没にせざるを得ないし、なにより何時発生するかヒヤヒヤしなくてはならず、精神的にもよくありません。


一応、ボンベ内残量が減ってくるとガスのにおいがきつくなったり、自作予熱台上の予熱中のクリアガラスの表面に白い汚れが短時間で目立ち始めるといった兆候が出ます。白い汚れの例は上の写真です。左側が予熱台において30分ほど経ったクリアガラスで白い汚れが付着しています。右側は通常のクリアガラスの状態です。


でもガスのにおいがきつくなったと思った頃にはもうとんぼ玉の白濁が発生していることが多いのです。また白い汚れが予熱クリアガラスにつき始めても、しばらくはとんぼ玉の失透は発生しません。そしてこの白い汚れ、ボンベが満タン近くのときにも付着しやすいようです(ただしこのときはとんぼ玉の失透は発生しません)。


ではどうしたらよいか。実は最近はボンベ栓を閉めるたびにガスメーターの数値を記録するようにしています。そこでだいたい傾向が読めてきました。

自宅のガスボンベは50kgボンベなので、ガス総量は約25m3です。記録をみてみると使用量が23m3を超えると白濁の危険性が高くなるようです。よって最近はボンベ栓を閉じてからの使用量が22.5m3を超えたらボンベ栓を閉めることにしています。つまりガスの残量が1/10を切ったら栓閉じです。


今のところ、この方法で切り抜けています。



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アマクサクラゲ、奇跡の一玉2013年06月11日

とんぼ玉修業のアマクサクラゲ、その後も試行をポツリポツリ繰り返していました。クラゲのパーツは埋めてみないと出来がよくわからないところがあるので、1回の試行にも時間がかかります。


今回の重点目標に置いた「口腕と触手のリアルな乱れ」。どうやって作ればよいのか考え、試して、そしてちょっとずつ改良し。そしてその結果の一玉がこの作品です。


この玉、ほぼ奇跡に近い出来映えとなりました。今までたくさんのクラゲ玉を作ってきましたが、その中でも最高の出来だと思います。本当に奇跡です。


その後も作ったのですが、やっぱりどこかで失敗して、この玉を超えるものはできていません。これを超えるものは、今の私の腕では当面できないのではとも思っています。

複雑なとんぼ玉は、運でできるものではなく、確かな技術の上に成り立つものだと思ってたんですが、技術のブレがある段階では、運も作用するのだなぁと感じています。


出来の良い作品は、自分用に取っておきたくなるものですが、買ってくれる人がいるならば、売って作品自体にアピールしてもらうという考え方もありかなと思っています。売れなければ自分用に持てばいいし。


で、やっぱりヤフオクに出品しました(他に出すものが足りないという事情もあります)。アマクサクラゲの標準作と試作品、計3品です。さて、売れるかなぁ。

ヤフオクに出品中のとんぼ玉一覧はこちらです。



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