お礼品 ― 2016年10月17日
今日は蒸し暑かったです。こう気温の変化が激しいと体調がおかしくなります。
今朝、喉の調子が悪くて風邪引いたかなと思ったのですが、今のところ様子見です。
とんぼ玉の方は、会合で配るお礼品としてとんぼ玉をいくつか欲しいと身内から言われたので、在庫の中から選りすぐってネックレスに仕立ててました。
その一部です。
そのほか作業場のプチ改装などをしてまして、まだ次のモチーフには取りかかれていません。
でも明日からぼちぼち始めます。
次のモチーフは貝です。貝と言っても、そのまんま貝を作るわけではなく、貝の一部を自分なりに具現化したものとなります。とんぼ玉という形ではなく、ペンダントトップ的な形かな。
技法的に出来るかどうかわからないのですが、ちょっと試してみます。
貝については2つほど、作りたいものがあるんです。
↓クリック応援よろしくお願いします。m(__)m
にほんブログ村
リュウテンサザエの蓋からの ― 2016年10月21日
今日の地震は結構揺れました。私の住んでいる地域では震度4でした。揺れは長い時間続いたのでかなり不安になりました。バーナー作業中でしたので不安も倍増でしたが、幸い我が家では被害はありませんでした。
そのバーナー作業ですが、今は貝をモチーフにしたものを作っています。
その貝とはリュウテンサザエです。ただリュウテンサザエといっても、私が着目したのはその蓋です。
手元にある図鑑で見たリュウテンサザエの写真で、蓋の色合いが実にきれいだったのです。
インターネットで検索しても、その写真ほどきれいな蓋の写真は見つけられませんでした。緑がかった青色の、その色合いに魅了されまして、ガラスで表現してみたいと思ったのです。
が、その実現は難しく、ガラスで滲みやぼかしを絵のようにきれいに出すことは困難なことはわかりきっていたのですが、最初の10個ほどはまったく散々な出来でした。
ただ試作を繰り返しているうちに、蓋そのものではなく、蓋からイメージされた新たなデザインが出てきて、それをどんどん詰めていくと、こんなものができあがったのです。
この写真、何か色合いが変ですが、実際に見るともっときれいですよ。
中央はだんだん深くなっている穴となっていて、緑色のブルーホールのようなものができあがりました。
こんな感じの玉はハードガラスではフューミングなどを利用してありそうな感じですが、ソフトガラスならではの色の穏やかさや優しさでイメージが表現されていると思います。
ちなみにインプロージョン技法は使用していません。そのためか作るのは結構時間がかかります。
ようやく形になってきたイメージなので、このデザインを明日から本格的に作りたいと思います。
しかし、写真で上手く撮れないのは大弱点だなぁ。
↓クリック応援よろしくお願いします。m(__)m
にほんブログ村
ブルーホール ― 2016年10月24日
今日、バーナー作業中に、継いだばかりのケーンを素手で摘んでしまい、人差し指と親指が火傷で水ぶくれになっているあおぞらです。なにげに痛いぞな。
リュウテンサザエの蓋から転じたグリーンホール玉。昔作ったブルーホールのとんぼ玉を、今なら抽象的に表現できるかもと、色を変えて作ってみました。
グリーンホールとブルーホールのペンダントトップです。
穴が深くなるにつれて、色が自然に深く濃くなっていくところがミソです。シンプルですがガラスの良さが出ていて、実物はなかなかきれいですよ。
ところで今回のペンダントトップ作成で、長年苦しめられていたある問題の解決策が見いだせました。
その問題とは、ペンダントトップの表面に極小のスジや乱れができて消えなかったことです。表面を温めても消えなくて、しかもどうして出来るのかわからなくて、数年来悩んでいました。
でもようやく原因がつかめました。このスジの正体はガラス表面にできた脈理だったようです。
そこで作成方法を改善したところ、スジがほとんど目立たなくなりました。うーーん、すばらしい。
このことって技術書に書いているのかなぁと思いバーナー関連の本を見たところ、直接の言及はないのですが、スジを生じさせない方法で作成手順の写真が出てました。とほほ。
このスジの悩み、たぶん教室とかならすぐに原因を教えてもらえるんでしょうけど、1人でやっているとなかなか原因がわからないものです。
そうそう、ペンダントトップのループ部の作り方も、点打ちを重ねていく方法に変えたら、ずいぶんやりやすくなりました。私にはこの方法の方があっているようです。
点打ちで作るので、その間、本体の予熱がしやすいんですよね。
↓クリック応援よろしくお願いします。m(__)m
にほんブログ村
ガス漏れ? ― 2016年10月27日
昨日のことですが、朝、マンションの事務所で久々に水道のお湯の栓をひねりお湯を出したら、いきなりガス警報器が鳴りだしました。
全然ガス臭くもないしなぜだろうと思いましたが、換気しても全然鳴りやまないので、しょうがなくガス会社へ連絡です。原因はガスのマイコンメータが通常よりも多くの高温流量を検知したからだとか。マイコンメータとガス警報器は連動しているそうです。
私は普段、給湯設備を使わず、使っているのはガスコンロとバーナーぐらいですから、久々に給湯システムを使ったのは確かですが、高々1リットルのお湯を出したぐらいで異常検知とは呆れものです。
これは明らかにプログラム設計のミスで、こんなんで警報器をならされたらたまったものではありません。止めるためにはガス会社が来るのを待たねばならず、結局半日つぶれました。
いまだにガス装置製作者はこんなことも改良できないのでしょうか。あるいは装置が古いんでしょうかね。安全装置の誤動作防止のため、ユーザーに使い方を強要するのは明らかに筋違いだと思うのですが。
さて、ガラスのほうは、グリーンホール・ブルーホール玉の出品作業をしていました。
今回のミンネ出品分はこんな感じです。
なんとなくホール玉の販売は、長期戦になりそうな予感がします。
↓クリック応援よろしくお願いします。m(__)m
にほんブログ村
テンロクケボリガイ ― 2016年10月31日
土曜日、夜道を歩いていたら、他のことに気を取られているうちに右足首をねん挫してしまいました。
今はくるぶしが腫れてまともに歩けない状態となっております。
足を怪我してしまうと運動不足に拍車がかかるので、かなり悲しいあおぞらです。
バーナーのほうは、幸い足のケガはあまり影響しないので、次のモチーフを作っていました。
貝のモチーフとしてリュウテンサザエの蓋に続くのは、テンロクケボリガイです。
テンロクケボリガイは、貝殻を包み込む外套膜の美しさで、ダイバーに人気の貝です。海の宝石とも呼ばれています。
この貝の外套膜のイメージをそのままペンダントトップとして作ってみました。
けど、割れる割れる。
割れやすいピンクの乳白色を土台に使っており、さらに点打ち模様がたくさんあり、加えて外套膜の突起を残す必要があるので、作品の温度管理がシビアです。
最初に作ったものはこんな感じに割れました。
いつも通り最後にループ部を作ったのですが、本体の突起を残す必要があり、あまり本体をあぶれなかったのが原因でしょう。本体はバラバラです。
これに反省し、ループ部を作ってから本体突起を作成するようにしたら、今度はループ部が割れたりヒビが入ったりで....。
キルンを使うことで本体部分が割れるのはなくなったんですが、ループ部にヒビが入りやすいのは相変わらずです。
でも割れないものを作るしかないので注意深く作業をするしかありません。作っていてストレスが高い作品になりました。
ただ作品自体は濃いピンクの斑紋がきれいで、テンロクケボリガイのイメージは再現できたかなと思います。
↓クリック応援よろしくお願いします。m(__)m
にほんブログ村
最近のコメント