滝の表現2014年04月17日

とりあえず2~3つの写真を元に、滝の表現の試行を始めています。


滝や渓流を写真に撮るときは、通常のシャッタースピード(1/250秒程度)の写真がもっとも迫力の乏しい写真になります。極端に早いか極端に遅いシャッタースピードで撮ると、水の違う一面が映し出されておもしろいのです。


今回の試行ではスローシャッターで捉えた水の表情を表したかったので、それはガラスでどうやったらできるのだろうかと試行しています。これがまた、頭が固いせいか難しい。

白いベールのような表現、しかもそれがナチュラルにグラデーションするようにしたいのですが、良い方法が思いつきません。いろいろ試行してみた結果がこれです。


上段左上が最初の試行、下段右下が現状最後の試行です。

上段左上は滝らしいのですが、フルカラーの写真を32色へ減色したような、絵本の挿絵のようなものになってしまいました。


その後、あぐねながらも試行を続けたんですが....。辛うじて下段右から2番目のものが、なんとかそれっぽい表現になる可能性があるかなと感じています。が、はたしてどうなることやら。


ガラスでのグラデーションの表現って、狭い範囲に対しては難しいです。解決できるんだろうか?



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コメント

_ (未記入) ― 2014年04月18日 12:26:09

はじめてコメントさせて頂きます。
失礼があったら申し訳ないです。
滝モチーフのとんぼ玉との事ですが、ぱっと見で白黒二色の模様玉、というような印象を受けてしまいました。
下段右から2番目のものが滝っぽいとの事ですが、滝の写真を良く見る方でないとこれを滝と認識するのは難しいのでは…と感じてしまいました。
滝好きな方向けの作品ならばもちろんアリなのだと思います。
(左下の水色の玉を除いて)水の表現は白と黒の二色のみでしょうか。
水しぶきが散るとき、太陽光で虹色にキラキラ光るような、虹色や、銀色、水本来の色である透明を使わないのかなあと思ってしまいました。(硝子の事については全くの素人です、おかしい事を言っていたらすみません)
色の魅力が、ガラスという素材だけであると私は思います。
他人と一歩差をつけようという方は、更に配色にもこだわっていらっしゃるように感じられます。(質感にもですが)
サムネイルの写真の時点で若干地味に見えてしまうのはもったいないです。
(私の個人的な意見です。失礼しました)
あおぞらさん、ブログ、見てます。
これからもがんばって下さい。

_ あおぞら ― 2014年04月18日 21:04:04

コメントありがとうございます。
コメントさんの滝のイメージは、おそらく明るくて高速シャッターで切り取った滝ですね。それもいいですよね。
私の場合は、風景写真の影響を大きく受けているので、滝をディープに抽象的に捉えるのが好きです。

今回、試行しているのはスローシャッターで捉えた滝の流身(水の流れ)の表現方法です。写真で言えばこんな感じでしょうか。
http://www.ne.jp/asahi/photo/takeno/nature/021/06.html
この写真のように表現できればいいんですが、今の試行の感じでは、残念ながら不可能かなぁと感じています。
実際のとんぼ玉では、流身模様の他に、シンプルな前景を配置する予定です(たぶん葉っぱ)。

コメントさんの、滝と虹の取り合わせというアイデアもよいと思います。心にメモしておきます。
応援コメント、ありがとうございました。とても励みになります。

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