ガラスのあおぞら

滝のとんぼ玉、まだ頑張っているけど、３歩進んで２．９歩下がるような感じです。

あれから滝の流身の表現を、またいろいろ試行しました。こんな感じです（すべて試行玉）。

ちなみに各玉の裏面も、試行に使っています。流身の表現はベール状にするのはあきらめました。少しのグラデーションで表現することにします。

あとはとんぼ玉に仕上げるにあたり、背景や前景のデザインの試行です。

結局、滝の流れていない部分の岩壁には一部に苔をつけました。また前景には極小の葉っぱの点打ちを配置することにしました。

最初は通常の葉っぱのサイズで配置してみたのですが、滝に対して大きすぎてボツに。で極小葉っぱに変更したのですが、これがなかなか難しく、葉っぱらしい形に持っていくのに失敗が多くて．．．．。

上の写真の一番下の玉が、今後の基本デザインとなるでしょうか。でもぱっと見た目、なんか寂しいのです。

実はこのとんぼ玉（といっても穴なしで作ったのでガラス玉ですが）、斜め横から見たときが意外とイケてるです。

斜め横から除くと、岩が飛び出ていて、まるで本当の渓流のようです。正面からはわからないのですが、岩の一部は実際に飛び出して作っているので、岩の間を流れる水が自然に表現されています。また苔の表面もわずかに凸凹させています。

この横から見た感じをそのまま、とんぼ玉の正面の印象にもってきたいのですが、現状では難しいです。渓流玉を作る時に再度考えましょう。

うーーん。滝のとんぼ玉、流身の美しさを強く出したかったけど、華のあるものにするのはちょっと厳しいかな。とほほ。

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