新しいモチーフへの挑戦2014年04月04日

ネットショップを無事開店しました。(右側リストの一番上にリンクがあります)

開店と同時に全て売り切れ!、なんて甘い夢は見てませんでしたが、このペースだと1ヶ月に1~2個売れるかなという感じです。


ヤフオクを開始したときと同じように、お客様に認知されるようになるまでは時間がかかるでしょう。ということで、しばらくはヤフオクとの併用でいくことにします。

 ・ネットショップは、正規品や新作をメインに。
 ・ヤフオクは、試作品や訳あり品、旧作をメインに。

という感じになるでしょうか。ヤフオクはやっぱりユーザー数が多いので、認知度アップには欠かせません。


さてさて、とんぼ玉修業を再開しました。そして新しいモチーフに挑戦しようと、こんな本を購入しました。


ウミウシです。たぶんクラゲよりもずっと人気がある生物です。

かなり前から作ってみたいなとは思っていたのですが、作り方が想像できず、挑戦できませんでした。


しかし売上アップのためにはクラゲ以外の新たなモチーフが必要です。水中花は私より上手い人がたくさんいらっしゃるので、もっと別な切り口から攻める必要があると思い、ウミウシに決めました。


挑戦することにしたのはいいのですが、作り方がやはりわかりません。頭をウニ~~にして考えてもよい方法が浮かばず
 「ええい、ままよ!」
と、とにかく挑戦してみた結果がこれです。


ミスジアオイロウミウシです。ウミウシの基本的なものがすべて詰まっていると考えたので選択しました。

出来は...、やっぱりだめだめと見るか、案外行けるかもと見るか、微妙です。でもきれいに作るには今のままではだめなことが判明しました。とにかく小さなことを1つずつ解決していくしか、方法はないみたいです。


ウミウシのとんぼ玉、試作品レベルまでが精一杯な予感もしますが、しばらく試行してみます。上手い方法が見つかればいいんだけど。



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ウミウシ玉の迷い2014年04月08日

今日の夕食準備のこと。
おかずを入れたどんぶりを電子レンジから取り出そうとした時に、角にぶつけて落っことしてしまいました。おかずも床にドドーンと散らばって....。


「!!■※$▼○#&◆%□!!!!、!!!」


床の敷物には汁がしみこみ、どんぶりもバラバラに砕けました。掃除をしながら、昨日の晩ご飯を思い出し、「何でもないようなことが幸せだったと思う」、ああ、そんな空しい気持ちになりました。

ちなみに今日の晩ご飯は醤油ご飯となりましたとさ。とほほ。


ウミウシ玉、作り方をいろいろ考え、試しています。


右側のウミウシのほうが新しいです。
左側のウミウシは体の表面に凸凹がすこしあって、形もいびつだし模様も乱れています。


この点を改良して作ったのが右側なんですが、こうして写真で見ると確かに右側の方がきれいです。でも実物を見るとコッペパンを連想させるウミウシです。しかもミスジアオウミウシの本来の模様とは少し違います。


右側の方、実はスキ巻きケーンを利用して作ったのですが、それゆえの弱点が浮かび上がってしまいました。ではどちらの方法を今後、突き詰めていくべきか.....。


右側の方が体を作りやすいので、こちらにしたいと思ったのですが、やはり模様が違うのはダメかなぁ。仕上がりのきれいさを選ぶか、仕上がりが悪くて作るの面倒でも実物模様に近い方を選ぶべきか.....。


半日ほど悩んで、結局、左側の面倒な方法をもう少し試していくことにしました。胴体をスキで覆わないで埋め込むため、どうしても体の表面に凸凹が残ってしまいます。また形も模様もいびつになりますが、実物模様に似たものを再現できるのが何より大きな利点ですので。


これまでに、ミスジアオウミウシの試作品はたくさんできました。そのうちにヤフオクに出そうと思います。



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オンラインショップは『こちら(とんぼ玉ショップあおぞら)』からどうぞ。


改心2014年04月10日

昨日、とんぼ玉について厳しく指導くださった方がおりました。


「増永さんの模倣玉をつくってどうするのか。お客さんに買ってもらうのなら、オリジナルと認めてもらえる作品を作るべきだ」と。


強く反省し、助言を真摯に受け止めたいと思います。


たとえ簡単なものでもいいから、自分のオリジナルといえる作品を作ろうと心に決めました。

それまではショップも閉店することにしました。

果たしてできるのかわからないけど、明日からデザインを考えます。



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新しいモチーフ2014年04月13日

デザインのヒントやメモなどを書き留めておいたメモ帳は、現在2冊目です。内容を見てみると、取るに足らないものがほとんどですが、時々、きらりと光るものもあったります。そのメモ帳を見返していました。


で、新しいモチーフは、実はすぐに決まりました。滝・渓流です。
古くから私のホームページをご覧になっている方であればすぐに納得されたと思います。このモチーフは私が本当に好きなものになります。

このモチーフのとんぼ玉を今まで見かけたことはほとんどないので、オリジナルモチーフとなると思います。


モチーフが決まったのはいいんですが、問題はデザインです。

これまで撮りためた数万枚の写真の中から、さすがにポジフィルム系は見直しが大変なので除外し、デジカメで撮ったものをざっくりと見直しました。そして200枚ほどを選び出し、いつでも見られるようにサムネール画像一覧を印刷しました。


画像一覧を見ながらデザインを考えます。機器の関係から、やはりソフトガラスで作ることになるでしょう。となると、やっぱり表現手段はとんぼ玉かな。

球状とんぼ玉は、ぐるりと一周、表現領域がありますが、作者が一番見せたい角度や場面というのが曖昧になってしまう弱点もあります。裏の平らなペンダントトップ型だとその弱点はなくなります。


そんなこんなでペンダントトップ型でのデザインを考えていました。20個ほど考えましたが、うーーん、どれにすべきか今は迷っています。


最初にトライするデザインが決まれば、次はそのデザインに近づくための試行の日々が始まるはずです。



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滝の表現2014年04月17日

とりあえず2~3つの写真を元に、滝の表現の試行を始めています。


滝や渓流を写真に撮るときは、通常のシャッタースピード(1/250秒程度)の写真がもっとも迫力の乏しい写真になります。極端に早いか極端に遅いシャッタースピードで撮ると、水の違う一面が映し出されておもしろいのです。


今回の試行ではスローシャッターで捉えた水の表情を表したかったので、それはガラスでどうやったらできるのだろうかと試行しています。これがまた、頭が固いせいか難しい。

白いベールのような表現、しかもそれがナチュラルにグラデーションするようにしたいのですが、良い方法が思いつきません。いろいろ試行してみた結果がこれです。


上段左上が最初の試行、下段右下が現状最後の試行です。

上段左上は滝らしいのですが、フルカラーの写真を32色へ減色したような、絵本の挿絵のようなものになってしまいました。


その後、あぐねながらも試行を続けたんですが....。辛うじて下段右から2番目のものが、なんとかそれっぽい表現になる可能性があるかなと感じています。が、はたしてどうなることやら。


ガラスでのグラデーションの表現って、狭い範囲に対しては難しいです。解決できるんだろうか?



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