クラゲとタコ2013年08月07日

我が借家の庭にやってくるスズメ君。地面に着地して、雑草のメヒシバの実をジャンプして飛び上がってついばむ姿はなかなか愛らしいのです。ですが昨日、残酷な姿も目にしました。


この時期、庭にはシジミチョウが数匹飛び回っています。たぶん庭で羽化したものでしょう。で、飛んできたスズメ君、しばらく地面をついばみしたりしてたのですが、目の前をシジミチョウが飛んできたら、飛び上がって実にうまく方向転換をしながら空中でシジミチョウをキャッチ。そのまま地面に降りて食べてしまいました。


調べてみるとスズメって雑食性で虫も食べるんだそうです。ですからチョウを食べても全然不思議じゃないんですね。


さてとんぼ玉修業は、クラゲのカサの作り方の模索です。で、作っているうちに、このクラゲを捕らえる他の何かを配置できるかも、とひらめいて、思いついたのがタコでした。


そしてクラゲを捕まえたタコのとんぼ玉を作ってみました。


タコをそのままとんぼ玉に埋め込むのは、形が崩れやすくてなかなかつらいものがありますが、なんとか形は保ってくれました。

最初は、タコの色は赤(ソーダ B9)を使っていました。でもどうにもKinariの不透明赤は濃度が足りないというか、溜めるとムラが発生して、透明赤の部分ができてしまうんですよね。 まだスカルプチャならそれほど目立たないんですが、ガラスの中に埋め込んでしまうとムラが強調されて見苦しいものになってしまい、結局ボツに。


かわりに濃度の濃い特濃白(CS1-w1)に茶色(CX17)を練り込んで、混色ガラスを作ってタコを作りました。


でもこの2色は、完全には混じり合うことはなくて、どうしてもマーブル状の筋ができてしまうんです。 買ったことはないけど、不透明乳白系(CX52~CX59)が熔かすと赤紫色の筋ができるのは、同じ理由なのかなぁ。


その後、タコをとんぼ玉に入れるのはちょっと難しいと言うことで、とんぼ玉の外側に貼り付けてみたのがこれです。


赤いタコが蜘蛛のようで、なかなか毒々しいですなぁ。顔は怖くはないんですが。でもタコの足の配置バランスがなかなか見事で、一発成功とはめずらしいです。


そんなこんなで、クラゲとタコのとんぼ玉をヤフオクに出品してます。

今回は、ちょっと万人受けするものでもないので、売れるかどうか微妙です。


ヤフオクに出品中のとんぼ玉一覧はこちらです。



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