触手クラゲVer2 ― 2018年05月26日
深夜、工房に歩いて向かうと、休耕田や河川敷から1秒に1回ぐらいのペースで規則正しくなんかの鳴き声がします。何とも表現しにくい音ですが何かの機械・電子音みたいにも聞こえます。
正体は不明ですが、音の大きさから虫ではなく、動物、恐らく鳥ではないかと思います。しかし、よく何時間も鳴き続けるものです。
もしかしたら広島では絶滅危惧Ⅰ類に指定されているタマシギかもしれません。
さてバーナーの方は、在庫の無くなってきたクラゲ玉を作っております。
最近妙にクラゲ玉が売れるのです。不思議。
前回作った架空のクラゲ、「触手クラゲ」を改良しておりますが、同じ手順で作っても出来が全く違うという、本当に繊細な制作方法となっております。
しかも失敗ばかりで、今のところまともに出来たのはこれぐらい。
今回の触手クラゲは、口腕の表現を変えており、よりベールっぽくひらひら感を出したつもりなのですが....どうでしょう。
作成で難しいのは、実はカサ回りの細かな触手と、それとカサ自体です。
口腕はぐるぐると動いてますが、触手はまっすぐですよね。この内部は動かして外はまっすぐという構造を作り出すのに失敗が多くて。何とか安定させたいのですが、今のところ技法改善の目処が立ちません。
カサの方も、油断はしなくてもすぐに一部が変形したり、左右対称にならなかったりします。半分運任せ。
残念ながら、現状、数を作って良いものを選択するしかないのかなぁ。クラゲのパーツを1つ作るのに1時間近くもかかるのにねぇ。
ということで明日以降も作ります。ああ、しんどい。
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