泡玉その2 ― 2014年07月19日
泡玉を作った時の失敗作です。
なるだけ泡をたくさん入れようと思ったのですが、ちょっと入れすぎたようで割れてしまいました。もしくは、作成中に泡が弾けて穴状になってしまったので、その上にガラスを点打ちして閉じたのが悪かったのかも。
これは不思議な発色をした例です。
使ったのは金赤(CS17)です。そのまま使うには濃すぎるかなぁとクリアで2倍に薄めて使いました。ところができあがった玉を見ると、赤と言うよりはオレンジ色に近い発色です。
混色時の混ぜ込み不足の影響か、はたまた銀箔を練り込んだ影響か、ところどころ黄色みがかってもいます。
完熟に向かうグミの実の色を思わせる、なんとも魅力的な色となりました。結構好きな色です。
そうそう、庭の桃の話をし忘れてました。
桃の実はみかんよりも若干大きな位で成長が止まり、そしてすべての実が何かしら虫やら病気にやられてました。
結局食べられるものは無しでした。あれだけ手間をかけたんですが、残念です。
どうにも桃にとっては不適切な場所だったようで、来年は伐採してトマトでも植えたほうがよいのかななどと思っております。
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クリオネ ― 2014年07月23日
今日は眼科へ。午前中に行ったんですが、待ち時間が2時間近くになりそうだったので、午後の予約に切り替えました。
病院への往復時間とガソリンが無駄になりますが、待ち時間は1時間は短縮されました。
緑内障は相変わらずです。白内障も小康状態。老眼はこの半年でかなり進んできました。とほほ。
とんぼ玉は既存作品の再作成ウィーク中です。今週は久々にクリオネ玉を作りました。
シンプルな背景のものも作りましたが、流氷をイメージした背景のものも作りました。
上部は流氷、その下の泡は氷泥のつもりです。
クリオネの体に残る泡をできるだけ無くしたつもりですが、私の方法ではこれが限界でした。
明日、仕立てて出品する予定です。
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ワスレナグサ、うまくいかず ― 2014年07月26日
あづい...。昨日は特に暑かったです。今日は雲が出てきたので昨日よりマシでした(それでも最高気温は34℃ですが)。
昨晩は軽い頭痛までおこりましたが、困ったのは胃の不調です。汗の出し過ぎで水ばかり飲んで、胃がもたれています。水がおいしく飲めないのはつらいなぁ。
とんぼ玉の方は、点打ち水中花+テントウムシのデザインの玉を作ろうとしています。以前のデザインではもう目新しさがないので、点打ち水中花の方をもっときれいにできないかなと考えました。
そして「そうだ、ワスレナグサを点打ちで表現したらいいかも」と挑戦しました。
点打ち向きの花かと思ったんですが、以外に手強く、特に花の中心部にある黄色いところ(副花冠あるいは鱗片とよばれるところ)がどうにもうまくいきません。
黄色が薄いので下が透けちゃうんです。下に白を点打ちしてその上に黄色をのせることも試したんですが、まったく別の花に見えてしまいボツに。
結局、ワスレナグサはあきらめました。でも、ワスレナグサとよく似た花を持つ植物はたくさんあります。その中で副花冠が白のものを新たな対象にしようと考えています。
ただ変形とんぼ玉での点打ち水中花は私にとってはやはり難しいです。クリアをのせた後の玉の整形でどうにも形が崩れてしまいます。とほほ。
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ミズタビラコ ― 2014年07月30日
ここ2、3日は幾分過ごしやすかったのですが、今日は湿気があってとても蒸し暑いです。日本の南海上に2つも台風がありますが、この影響でしょうか。なんか今年は台風が多いですね。
さて、前回あきらめたワスレナグサですが、同じような形の花を持つ野草は、他にいくつもあります。その中で副花冠が白いミズタビラコの花を作ることにしました。
ミズタビラコは山地の水気の多いところに生える野草です。花の大きさは3mmと小さく、淡青紫色のかわいい花を咲かせます。
ミズタビラコでなんといっても特徴的なのは、サソリの尾のようにカールして伸びる花序。その花序の下の方から順番に花を咲かせていきます。
そんな花序の様子もとんぼ玉表面の点打ちで表現して、できあがったのがこれです。
おお!、なかなか可愛いです。背景に選んだ黄緑色が淡青紫色の花とマッチしてます。テントウムシの赤が、アクセントとして彩りを添えています。
とんぼ玉表面の点打ちも花序をよく表していて、個人的にグッドな感じです。
ミズタビラコ、地味な花ですが、山で見かけたらそっと覗いてみてください。
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