琥珀のクラゲ ― 2018年08月18日
昨日今日と秋を感じる天気。
でも我がキッチン工房は、換気扇が壊れたせいで室温39度です。窓がないので熱の逃げ場がないのです。もし猛暑日だったら何度になるんだろうか。こわっ。
バーナーの方は相変わらずクラゲです。もういい加減、他の物を作りたいのですが、この3種類めのクラゲで最後にするつもりです。
題して「琥珀のクラゲ」
一応、琥珀に埋まったクラゲがあったらと言うイメージで作ったんですが.....。
小さなクラゲパーツを作って黄色のガラスに埋め込み、全体を四角柱形にしてみました。透明石のイメージですね。
写真ではクラゲがくっきり見えてますが、実際はこんなにクッキリとは見えていません。
四角柱に埋め込むためには大きなクラゲは無理なので、小さなクラゲパーツを苦労して用意しても、小さすぎて細かな細工は全て崩れ、おまけに四角柱に変形させる際にクラゲまで潰れるという....涙。
結局、クラゲパーツは作らず、キノコ作成の技法で作った方がよいのではないかと思い始めました。そして四角柱ではなく基本の雫形にしたほうがよいかもと。
明日はそれから試してみます。もう、クラゲの基本中の基本のようなトップですね。
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ふわふわクラゲ ― 2018年08月22日
今日の最高気温は37度近く。そして作業場の温度計は、ついに42度を超えました。今年一番の室内温度です。
たぶん、あの部屋で一番温度が低いのは私だったかもしれません。まさに地獄です。
換気扇交換は週末になるとのこと。もう少しの辛抱です。
それに台風20号も心配。我が地域のすぐそばを通過する予想になってます。
さてクラゲ玉は、没個性の汎用玉を作ってました。
前回の琥珀のクラゲでは四角柱にしましたが、それは止めて、クラゲの作り方も極シンプルにしてみたのがこれ。
うーーん、いいんだけど、透明黄色のガラスロッド C16y は、どうしても白い濁りが出てくるのを避けられないので、せっかくのクラゲが埋没気味。この白い濁りはいい具合に出ると、窯変っぽくてアクセントになるんですが、クラゲ玉だとだめです。
で、C16y は使うのを止めました。代わりに透明水色の C19 を使ってみたのがこれです。
うーーん、いいんだけど、実際に見ると水色が強くてクラゲが見にくいんだよなぁ。
で、C19y は使うのを止めました。やっぱり無色透明のクリアにクラゲを浮かせる無難な色あわせが、一番きれいです。
そのほか、クラゲの色を水色にしてみた物も作ってます。
これにてクラゲは終わりとします。
とにかく今年の夏は、灼熱地獄。気力を出すのがほんとに大変でした。
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芯穴磨きツールの失敗 ― 2018年08月25日
今日、業者さんが来て、作業場のキッチン換気扇(レンジフードファン)の修理作業が終わりました。
以前のものは古すぎて寿命、修理は交換ということで、据え付け式フードファンの一式が交換されました。
それはよかったのですが、形状も変わってしまい、今までの作業環境がそのまま移行できません。独自の照明をどこに取り付けようかとかいろいろ試していて、結局1日が終わってしまいました。とほほ。
その作業に必要なものを買うために車で買い物に出たのですが、車の車外温度計は39度を指していました。
37度くらいは普通なんですが、39度となるとかなりの暑さです。今日も猛暑日でした。
あ、もちろん車のエアコンは使いませんよ。1時間以上運転するなら別ですが、なにせ吹き出してくる空気が埃っぽくて少し臭うのと、エアコンの効きがあまり良くないからです。古い車なんで。
外を走れば、ほとんどすべての車が窓を閉めてますが、わが愛車は窓全開です。うん、正直、貧乏は嫌です。ほんと、いやです。だれかお金をクレクレたこらです。
さて、バーナーの方は事務的なものが続くので、暫くは進捗なしの予定です。
そのため今日は、芯穴磨きのダイヤモンドビットの代替品の模索の話を。
以前からいろいろ探していたのですが、なかなか良いものが見つかりません。
中国製の安いものを買ってみたら、リューターに取り付けるとブレがひどくて使い物にならなかったり、粒度が粗すぎでダメだったりとか。
で、次に辿り着いたのがセラミックスーパー砥石です。800番ぐらいの粒度のものがあったので、1つ購入してみました。
写真手前の黄色っぽいのがそれです。価格は高くて、送料を含めてこの1本で2500円以上します。
いざ使ってみると全然だめ。ガラスがほとんど削れません。大失敗でした。とほほ。
やはりダイヤモンドでないとだめですねぇ。
また代替品の探索作業が続きます。
ちょっと前に、候補になりそうなものが見つかりましたので、今度はそれを購入して試す予定です。リューター用のビットじゃないけどね。でもこれもやっぱり高いのよねぇ。
芯穴磨きツールは、私にとっては必須なので、なんとか見つかるまで頑張るしかないかな。
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銀練り棒の泡ケーン? ― 2018年08月29日
昨日、徳島ガラススタジオからEメールが....。
読んでみると、来月中旬にあるバーナーワークのワークショップに欠員が出たらしく、参加者を募ってますとのこと。
添付された資料を見ると、なんと竹内先生の講座じゃないですか。竹内先生の授業はまだ受けたことないです。
モザイク技法の講座で興味ある分野とは外れるのですが、将来役に立つかも知れないし、なにしろ職人技を実際にみてみたいとたいなという思いが沸々と....。
で、参加することにしちゃいました。これからホテルの予約等しなければなりませんが、まあ、徳島市内は無理でも、ちょっと外れたところなら何とか取れるでしょう。
お金の出費が大変痛いのですが、滅多にある機会じゃないので、受けてきます。
さてバーナーの方は、久々に銀河玉をつくりたいなと考えています。
宇宙玉も流行だし、技法をマスターしとかないといけないかなぁとも考えております。
で、手始めに、銀練り棒の泡ケーンを作ってみたらどうなるだろうかと試してみました。
微細な泡と微細な銀粉が銀河の表現(キラキラと発色)に使えないかなということです。
実際に作ってみると、あらら、練り込む銀が少なかったのか、銀が無くなっていきます。
ガラス内に溶け込んじゃったのでしょうか? なら色はもう少し黄色みを帯びてもいいかなと思うのですが、小泡の反射もあってか色はほとんど白ですね。
この泡ケーンをガラスに貼り付けて、酸化炎であぶっても、微かに黄色く変色する程度。
目論見は見事に弾け散りましたとさ。とほほ。
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