サカサクラゲと大いなる過ち ― 2014年03月21日
今日は寒いですが、庭木の花のつぼみは膨らみつつあります。
ユキヤナギの花はちらほら咲き始めています。
花桃のつぼみも膨らんできました。開花まであと少しかな。
そしてこれが桃のつぼみです。うっすらピンクの花弁が見え始めてます。
この桃の木は、種から植えて育ててきたので愛着しきりです。去年、一昨年とずいぶん害虫対策に手を焼かされました。今年もそれを思うと憂鬱ですが、でも、花を咲かせるとは種の時からを思えば感動的ですらあるのです。
さてサカサクラゲのとんぼ玉ですが、海底に残る泡をどうにかできないかと苦労して、なんとか泡を少なくすることに成功しました。
成功と言っても、半分は運任せなのですが(悲)。でも一応、不確実ながらも対策が見つかり、今回、サカサクラゲに挑戦した甲斐がありました。
で、タイトルに書いた「大いなる過ち」ですが、それは「お客さんの動向を読み違えてはいけない。人気の薄いものを作っても、今の私にそんな余裕はないぞ。」ということです。
前にムラサキハナギンチャクを作ったときに学習したハズなんですが、ついつい忘れてしまう、というか気がつかなくなっちゃうのです。技法・アイデア先行でつくっちゃうと発生しがちな誤りです。
今回のサカサクラゲも一般的なクラゲとは異なり、どちらかというとイソギンチャクに見た目が近いので、できあがってから気づきました。「これは人気が出ないかも....」。
このサカサクラゲ、ヤフオクに出品しています。本当にありがたいことに今回は入札がありましたが、ウォッチ数は他のクラゲの時と比べてかなり少ないです。
サカサクラゲは、あと1、2個作ったらおしまいにして、次は私もお客さんも喜ぶ新たな題材を探したいと思います。
おっと、その前に開店作業を再開させなくちゃいけませんでした。その作業に取りかかります。ショップは4月初めにオープン予定です。
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