立体バラ ― 2018年10月03日
「くらげミネラル展」に関しては、こちらのブログ記事を参照してください。
右目はやっぱりよく見えません。ピント合いません。とほほ。治るのかな。また２週間後に病院です。
いろいろ怒濤の９月だったけど、とんぼ玉の方はほとんど進展ありませんでした。
目が痛くて片目しか使えなかったとき、立体バラ（エンボスバラ）の試行をしてました。ネイルの立体バラをとんぼ玉に応用したらどうなるかという試行です。
２日間ほど試したのですが、結局不採用になりました。
立体的に残すためには、前に描いた花びらを立体的にそのまま残す必要があり、それはやり直しがきかないと言うことで、大変です。
おまけに、固くなったガラスは再度温め直しが出来ない（馴染んで花びらが潰れてしまう）ので、花びらの修正も出来ず、花びら作成はガラスが硬くなる前のほんの数秒が勝負です。それが全花びらに繰り返されます。
加えて、立体的に残すため、非常に割れやすいのです。花びらも玉も。作った花びらをある程度馴染ませれば、割れは防げそうですが、それだとバラらしくなくなってしまうし。
花は１輪だけとして、花びらを大きめにして、とかいろいろ発展させる方法もありそうですが、たとえ完成したとしても、恐らく割れやすいでしょうから、商品としては厳しいかなと言う判断です。
ガラスではなく、ジェル系がやっぱり作りやすいでしょうね。
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銀河玉 ― 2018年10月06日
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商品撮影に使用しているCOOLPIX880ですが、リチウムイオン充電式電池がもうだめです。充電しても撮影枚数２枚で電池切れになってしまいます。
この電池は、ずいぶん前に互換電池を新規購入したものですが、それもついにだめになったようです。これからまた互換電池を探すかしなきゃいけませんが、カメラ自体も古くていつまでもつかも不安なので、電池を買うかを迷うところではあります。
さて、右目は相変わらずよく見えませんが、両目だと遠近感がつかめるので、宇宙玉作成を再開しました。
銀窯変が黄色っぽくなるのは相変わらずですが、少しは青も出るので制作を続けています。
今度は宇宙玉の派生玉、銀河玉を作っています。宇宙を背景に銀河を配置した玉です。
写真左側が、オーソドックスな銀河玉となります。玉の前面に銀河を配置しています。
その銀河玉を作っているとき、玉の裏側から銀河を見たのですが、レンズ効果でとても拡大されて見えることがわかりました。
それじゃあ、背景に銀河を配置して、前景に宇宙模様を配置したらどうなるか、そんな玉を作ってみました。それが写真左側の玉です。
銀河が大きく拡大されて見えることがわかりますね。ただ宇宙模様、この場合はドーナツ状星雲もどきですが、それはあまりはっきりとは見えません。
でも横から見ると．．．．
このように、銀河の前に横たわるドーナツ状の星雲がはっきりわかります。
一粒で２度おいしい玉かな。
銀河玉、一応、制作は終えて、これから仕立てに入ろうかなと思っています。
あ、宇宙玉は全然人気無いので価格下げました。銀河玉も人気でないだろうなぁ。
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竹内先生のガラスセミナー ― 2018年10月10日
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以前、五十肩と診断された左肩ですが、いよいよもって痛みがひどくなり、夜もジクジクうずきます。
ひどくなる一方なので、近日中にまた病院で見てもらう予定です。前とは違う病院に行く予定ですが、ほんと、いい病院選びって何を基準にしていいのか迷います。
とにかく、良くなる兆しが見えればよいのだけど。そうそう、目の方は相変わらずで、まだ赤く充血してて、来週病院の予定です。
さて、今回は前月受講したガラスセミナーの話です。
９月１５日～１７日の３日間、徳島ガラススタジオで行われた第２４回ガラスセミナーは、講師に竹内大祐氏をお迎えしてのモザイク講習でした。
私にとっては久々の徳島で、「徳島か．．．．、何もかも皆、懐かしい」（沖田十三風）でした。
講義内容は、市松や麻の葉のモザイクや、バラのモザイクでした。
麻の葉のモザイク玉とはこんな感じのものです。
恐るべしと思ったのは、この玉を、パーツを１から作って玉にするまで午前中で終えたことでした（３時間）。
作り慣れているということもあるのでしょうが、大きなタネを難なく扱う技術、正確にパーツを引く技術、またパーツを玉に正確に載せてそれを模様を崩さずまとめる技術、どれも今の私にはできないものばかりでした。
私は腕が振るえるので、パーツを組み立てるときは針金で組んで一度に土台につけるのですが、竹内先生は、一つ一つをピンセットで掴んで正確に土台につけていました。これもまた恐るべしなのです。
残念ながら、今の私には欠けている技術ばかりで、セミナー中はまともなものは何一つできませんでしたが、いろいろとガラス技法に関する知識は得ることができましたよ。
特にバラの花のパーツは、近いうち作ってみたいなと思っています。
上記の麻の葉の玉などは、きれいに仕上げるためには研磨機やスライサーなどが必要となるので、今の私には無理ですが、なんかモザイク玉もいいなぁと思い直したセミナーでした。
そうそう、徳島ガラススタジオのスタッフさんはだいぶん人が変わっていて若返ってました。それとセミナーサポートとして小川さやさんも来てまして、アグレッシブな綺麗な方でした。
３日間、受講しましたが、実は泊まったビジネスホテルの空調がうるさくてよく眠れず、頭痛と目の痛みと肩こりに苛まれながらのセミナーでした。途中でちょっとダウンしたりしてましたが、なんとか頑張りましたよ。
帰ってきてからはセミナーの内容を整理してメモに残しました。これが時間がかかるのです。結局５日間ほどかかりました。
ああ、楽しいセミナーでした。
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バラ水中花は茨の道すぎてあきらめ ― 2018年10月13日
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左肩の痛みがひどくなって、また以前とは違う整形外科を受診してきました。
すでに腕を背中側に回そうとしても、今はもう回りません。先生曰く、「こんなになるまで、ほっておかずに、もっと早めにきたらよかったのに。」って、私、なんか悲しかです。
結局、診断は五十肩のようですが、もう痛くても肩や腕を動かす訓練をしてくださいとのこと。
うーーん、なら、もっと前の、まだ十分肩が動いた時期から訓練しておけば良かったです。
ネットでは、五十肩は「痛いうちは動かさずに、痛みが無くなってからリハビリを」とか書いているものが多いですが、この痛みというのは、もしかしたら四六時中続く痛みのことだったのかも知れません。
とりあえず、これからは、毎日少しずつ家で肩をリハビリします。それで少しでも良くなればよいのだけれど。
ただ、五十肩の原因が新生血管だとしたら、リハビリでも良くなるかどうかはわからないですね。
さて、バーナーの方は、バラの水中花に挑戦してました。
竹内先生のガラスセミナーでの、バラのモザイクパーツの作り方の応用編です。
でも、撃沈しました。
たぶん、マスターするにはそれなりの練習量が必要です。それと、キルンによるパーツの温め方法を一考する必要があります。今のままだと、キルンの中でパーツが十分暖まらないので、キルン内パーツ置きを作らないといけないし。
結局、バラの水中花は止めました。苦労して作ったとして、果たして売れるかなと言うこともありますしね。
今回の試行結果です。
ああ、先生のバラとはえらいちがう。とほほのほなのです。
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フワフワクラゲ増産 ― 2018年10月17日
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いつの間にか１０月も半ばを過ぎてます。
ついこの前まで台風のせいで３０度越えしてたのに、今は朝の気温が１０度とか、季節が一気に進んだ感じです。
田んぼでは今は、稲刈りの真っ最中。やたら稲刈り機の警告音が鳴り響いて、車のクラクションをずっと鳴らされている感じ。のどかな秋の雰囲気は壊れてしまい、物を考える作業はできませんねぇ。
さて、くらげミネラル展ですが、主催者から在庫が少なくなったので追加してほしいとの依頼がありましたので、急遽その作業をしていました。
価格の高いものはあまり売れていないのですが、低めのものはすべて売れたそうです（といっても３個ですが）。
有料展示会で物販コーナーが品薄だと、それは主催者側も困るでしょうから、今回、大量に作って送ることにしました。
作ったのはすべてふわふわクラゲです。今回は、ピンクやツートンカラーのものも作成してみました。
ネックレスに仕立てて本日送ったので、今週末には間に合うかな。
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