ユキヤナギの筒形長玉 ― 2018年04月21日
今日は暑いねぇ。バーナー作業してなくても室温が30度近くになってます。
そういえばもう巣立ったツバメがいるらしく、朝の5時前からマンションの我が部屋のベランダで鳴き続け、おかげで眠れません。
今年は巣立ちも早いのかも。昼間もベランダにしょっちゅう止まって鳴いてます。飛行の訓練でしょうか。これが1羽ではないので、なかなか騒がしいのですよ。とほほ。
バーナーの方は長玉作りです。ユキヤナギ玉はこんな感じとなりました。
背景の流水模様がいい味出してます。実は、黄緑ガラスに別の色を加えて、色に深みを出しました。
翡翠か何かの石みたいにも見えます。
この色バランス、かなり自分好みです。いや、とても好きかも。
あとはこれをどう仕立てるかですが、ごくごくシンプルに仕立てる予定です。
あまりごちゃごちゃしちゃうと、このとんぼ玉の良さが、失われる気がするからです。
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ダイソーのダイヤモンドヤスリはチビ玉を割るのです ― 2018年04月25日
水中花ではない点打ち花って、ほんと、売れないのよねぇ。ユキヤナギの筒形長玉は長期戦です。個人的には好きなんだけどなぁ。
さて、バーナーの方は、なくなった銀練り棒を作ったりしておりました。
ところでこの前、ダイソーを覗いたら、ミニサイズのダイヤモンドヤスリが売られてました。芯穴磨きに使えるかもと購入しました。
家に帰って丸ヤスリを触ってみると、目はすごく粗かったです。一部は粒子が飛び出てました。
「これじゃあ、使えないなぁ。」と思いつつ、失敗したとんぼ玉の離型剤落としに使用していると、飛び出た研磨粒子もそのうち落ちて、普通の粗めのヤスリになってきました。
「およよ、離型剤落としには使えるかも。」と調子に乗って、チビ玉の離型剤落としにも使っていたら、なぜかチビ玉がよく割れます。
「あれ、チビ玉の作成技術が落ちたかな?」と思いつつ割れ方を見ると、普通は半分に割れるのが、なぜか1/4で割れたりしています。
「ああ、ダイヤモンドヤスリで磨いたので、ヤスリがガラスカッターみたいな役割をしたのかも」と考え直しました。
通常のとんぼ玉なら、ある程度ガラスに厚みと大きさがあるので割れないようですが、チビ玉ではそのサイズに比較して、傷の大きさが大きすぎるのでしょう。
このダイヤモンドヤスリ、もう少し使い込んで、もっと摩耗させたら、結構使えるかもしれません。何せ安いから。
また買っておこう。
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藤 ― 2018年04月28日
ようやくこの季節らしい天気となりました。花粉も収まってマスクなしで外出できます。
バーナーは筒形長玉を引き続きやってます。今度のモチーフは藤の花です。長玉ならやっぱり藤の花は外せませんよね。
で、デザインをどうするか。まあ、基本は点打ちひっかきで作ることは決めていたのですが、どんな風にとんぼ玉に収めるかで結構悩みまして。
また点打ちに使う藤の花の色で、不透明度の高い色がないので、混色で作ることに。でもこれがまた手間取りまして。
混色は、多くの色を混ぜれば混ぜるほど濁りが出てくるので、微妙な色加減がなかなか出せないでいました。
藤の花は3色を使うことにしたのですが、その3色それぞれを混色で作っていたら、十数回も混色試行を繰り返す羽目に。まあ、なんとか出来たからいいです。
藤の花の試作はこんな感じ。
下に行くほど新しい試作です。一番下のもので、ほぼデザインは決定です。
イメージ的には、滝の前で咲く藤の花と、クマバチです。
実はクマバチの羽の色も苦労しまして、何度か混色を試したのですが、色の濃さが思うようにならず、結局混色しないのが一番いい結果に...。とほほ。
それから藤玉を一日作っていると、最後の方は手が震えて点打ちがまともに出来なくなります。加齢のせいか、私の能力のせいかわかりませんが、点打ち数が多すぎのとんぼ玉ですから、まあしょうがないです。
しかも必ず成功するわけでもないし。
疲労度のとても高いとんぼ玉ですなぁ。
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