銀箔 ― 2024年12月05日
銀が細かく散って見えなくなる理由、わかりました。
単に薄い銀箔を使っていただけたったようです。
しばらく銀箔を使っていなかったので、上澄と薄手があるのを忘れてました。
それになぜ気がついたかというと、次のモチーフとして宇宙玉を作ろうとしたからです。
宇宙玉制作には銀箔を使うのですが、薄手の銀箔でないとフュームがうまくいきません。
で、薄手の銀箔を探したら、この前銀練り棒に使ったものでした。
まあ、理由がわかったのでよしとします。
宇宙玉はこんな感じです。私の宇宙玉は、他の人とは制作方法が違うので、きれいな模様が出るかは神のみが知るです。
だから歩留まりが酷いのです。とほほ。
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宇宙玉 ― 2024年12月10日
引き続き、宇宙玉を作ってますが、なんか色々試している内に数だけ多くなっちゃって。
ただそういえば、宇宙ガラスの代名詞的な、あの青い発色が再現できないなぁと、ちょっとそちらへ寄り道しようかと考えています。
どうやったら青が綺麗に出せるのだろうか、色々考え中。
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銀の特性 ― 2024年12月13日
銀の融点は962℃。沸点は2162℃。
残念ながらエアバーナーでは銀を気化させることはできません。
ではソフトガラスで、銀を青く発色させるにはどうするか。
調べてみると、銀の色が変化して見えるのは表面プラズモン共鳴が関係しているそうです。以下の記載は、間違ってところも多々あるかもしれませんが、ご容赦を。
銀を熱すると、高温により銀イオンに変化しこれがガラスと接触することでガラス中に銀イオンが拡散します。
ガラス中の銀イオンは、熱し続けることで凝集しサイズを増し、やがてコロイド粒子となります。
コロイド粒子のサイズが60nm(ナノメートル)程になると、白色光で照らされたときに青色の散乱を起こすようです。
粒子サイズがさらに大きくなり100nmになると緑色の散乱を、それよりもっと大きくなると黄色の散乱を起こすようです。
となれば、銀箔を熱して、ガラス中に直径60nmのコロイド粒子として存在させ続ければ、青い発色となるはずです。
では、どうすればいいの?
酸素バーナーでは、銀自体を気化させてガラスに蒸着させるため、比較的青色に制御しやすいと思いますが、ソフトガラスでは銀を溶かしつつ制御することになるので、制御は困難です。
制御するためには、ガラスの作業温度(どの温度で作業するか)、バーナーの炎の管理(還元炎、酸化炎)、熱する時間、銀箔の量や厚み、作業時間の長さ、などなど複雑に要素が絡み合います。
だから、恒常的に青色を出すのはとても難しいです。
貼り付けた銀の厚みを薄くしてコロイド粒子の大きさを大きくしにくくする、ガラスのブロー技法利用なども考えられますが、できればもっと簡単な方法で出来ないか。
でも結局出来ないんですよねぇ。確実には。とほほ。
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銀の色 ― 2024年12月17日
銀箔をガラスにつけて熱してやると、青く見えることがあります。
前回、これは表面プラズモン共鳴が関係しているみたいだと書きました。
で、実際に銀箔をクリアガラスにつけて、ちょこっと青っぽくなるまで加熱して、それをまたクリアガラスで覆ってみます。
このガラスを透過光、反射光で見てみると、色味が異なることがわかります。
上が透過光で見たもの、下が反射光で見たものです。
上は黄色っぽく見えますよね。たぶん、青色が反射されて、透過してきた光には青色成分が少なくなっているため、黄色っぽく見えるのだと思います。
逆に反射光で見たものは、銀色がちょっと青っぽくなって見えますよね。
銀窯変の青色は、やっぱり光の反射が関係しているようです。
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スマホ、注文しました ― 2024年12月22日
今使っているスマホは、数年前に購入したアンドロイドの AQUOS sense3 なのですが、さすがにスペック的に苦しくなってきました。
セキュリティパッチもとうの昔に終了しているし、OS も Android 11 で止まっています。
ほとんどゲームマシン化している私のスマホですが、性能的に AnTuTu 10万点ぐらいのスマホなので、まあ 3Dゲームは苦しいです。
何より、プレイしている「Sky」が「最低画質」でないとプレイできない状況なので、今後のこのとも考えて、新しいスマホを買うことにしました。
最初は、AQUOS sense9 (AnTuTu 60万点)を候補に考えていたのですが、ドコモで買うと6万円以上します。高いなぁ。
そこで AQUOS の SIMフリースマホの価格を調べていると、なんと AQUOS R9 (AnTuTu 130万点) が8万円台で出ているショップがあり、ちょっと心が動きました。
sense3 では、やりたいゲームがスペック不足でプレイできないこともあったので、sense9 にして、また2,3年後にそんな思いをするのはいやだなぁと。
結局、価格差が2~3万円だったら今後数年のことを考えて、より高性能なものを購入すべきと、R9 をポチってしまいました。
SIM フリースマホは初めてですが、まあ、どうにかなるでしょう。しかし、本当に最近のスマホは高いですね。
とりあえずスマホケースは必要と、それを別ショップで購入したのですが、今日届きました。
前回と同じメーカーのものです。shizuka will ですが、手帳型のスマホケースをお探しならおすすめですよ。
R9自体はもう少し後で発送されます。楽しみだけど、移行や設定が面倒だなぁ。
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