ダメダメパーツ ― 2018年03月07日
あれから最後の花芯パーツを使って花ケーンを引いたのですが、1回目よりは少しましになったかなということで、花ケーン作成は打ち止めにしました。
それから恒例の、花ケーンから円錐パーツへの整形作業です。
で、花ケーンをクイ切りでカットするとき、何割かはきれいにカットできず、端がガタガタになります。
あまりパーツ数が取れそうにない時は、このカットに失敗したパーツも加工して使用できるようにします。
どんな加工をするのかというと、単にガタガタの切断面をダイヤモンドやすりで平らに削るだけです。
言葉では簡単ですが、実際の作業は大変。特にパーツが小さいと、それを指先でつまんで固定するのが大変で、すぐにポロッと離れて落ちてしまいます。
削るもの結構時間がかかるしね。
こうやって救ったパーツは、実際にとんぼ玉に埋め込むと汚れが浮く場合があります。だから本当に必要で緊急時しか使わない、ダメダメパーツなんですけどね。
ダメダメパーツなのに研磨が大変で大幅に時間を食う、割に合わない作業なんです。
ただこのダメパーツに救われたことが過去何度かあるので、結局やっちゃう作業でもあります。
そうそう、今作っている花というのはこれ(クリック!)です。
花パーツはできたんですが、それを埋め込むとんぼ玉のデザインの方に苦しんでまして、いまだ試作を繰り返している状況です。作った花パーツもなかなかきれいに咲かないしなぁ。
ちょっと時間かかりすぎだけど、なんとか売れるレベルのものを完成させなきゃ。いささか不安。
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コメント
_ シスラグラス ― 2018年03月09日 20:59:08
_ あおぞら ― 2018年03月10日 23:01:48
コメントとアドバイスありがとうございます。
クイ切りは、一応、4種類持ってます(ちびてしまったものもあるけど)。
ホイール刃のクイ切りも、パーツカットに以前使っていたこともあるんですが、ケーンと刃先を直角に固定するのがなかなか難しくて。
そのためのケーン固定台も作ったりしてもみたのですが、クイ切り自体の刃先がうまくかみ合ってないのも原因のようです。
ネットで買うので、いいクイ切りが来るかどうかは、半分運みたいなものですね。
今はパーツカットには、ケーンをサイドから直角に挟み込むクイ切りをメインで使用してます。
パーツカットは、カットするケーンの太さや泡の有無、クイ切りの品質や扱い方等、なかなかいろんな条件があって、毎回苦労してます。
_ シスラグラス ― 2018年03月12日 02:11:44
パーツは不均一だし,ひずみの影響もありそうで,苦労してる人多いのでしょうね.ちょっと考えさせられました.
ガラスは色々なところに難しさが潜んでいますね.
ご返答頂き,ありがとうございました.
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いつも挑戦する姿勢に共感して拝見しています.
参考までですが...自分は以前普通のくい切りを使っていましたが,ホイール刃のガラスカッターに変えてから,カットが綺麗に楽になりました.