エコフロスト2017年05月20日

暑くなりました。ただバーナー作業中は保冷剤のお世話にはなってません。室温は33度ぐらいだからまだサーキュレーターで耐えられます。


さて、残り少なくなったガスボンベでガラスの曇りが発生する状況でも、何かできることはないかと、少し前にエコフロストを購入していました。

エコフロストはつや消し溶剤ですから、表面が白濁したとんぼ玉でも問題ないんじゃないかと考えたからです。


まずはどんな感じになるのか、手元にあったとんぼ玉を10個ほど使い、いろいろ試してみました。


エコフロストの説明では、長時間漬けるほどつや消しが濃くなるようなことを書いていましたが、40分ほど漬けてみましたが思ったほど濃くならない感じ。説明書通り5分ぐらいで終えるのが効率よさそう。


問題は、つや消しのムラがかなり出ること。とんぼ玉を間近でみると、つや消しにかなりムラがあります。とんぼ玉を漬けているときに容器を煩雑に揺らしてもダメでした。このムラに関してはあきらめるしかないかなぁ。

ただ少し離れてみれば写真でもわかるように、割ときれいなつや消しに見えます。


マスキング用のペンも購入したのですが、とんぼ玉を転がすと剥がれてしまうこともあり、私には不要だったかも。


エコフロストを使い、どんなとんぼ玉を作るかいろいろ考えてます。


一応、つや消しのグラデーション的なものを考え、エコフロストの付け方等試行したり、フロスト後にとんぼ玉表面を磨いて一部フロストを消したりと、いろいろやってました。


でもたぶん、やりたいのは全体的にフロストがかかっているけど、一部だけフロストの度合いが薄い感じのものです。磨いてしまうとそこがピカピカになり、電灯の光等がとんぼ玉表面に反射して、せっかくのフロスト感が統一されません。あとで磨くのは没になりました。


磨いたあと、またフロストすればいいじゃんと思ったのですが、磨いたあとのフロストは、それこそムラがひどくて、これも没に。


ああだこうだと悩んでいる打ちに、無事、ガスボンベ交換が終わったようです。


でも、フロストを使ったとんぼ玉、しばらくやってみるつもりです。


※ エコフロストプロが新たに販売されていますね。エコフロストが艶消しに仕上がるのに対して、よりマット調に仕上がるみたいです。表面がざらつく感じになるのでしょう。お値段は相変わらず高いです。



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