ヘビかトカゲか ― 2017年04月21日
レンジとか樹脂とか、アクセサリーの世界もずいぶん多様になってますが、その話はまた別の機会にでも。
バーナーの方は引き続き、得体の知れないものに挑戦していました。
試作の経緯です。左上から右下に行くに従い、新しいものになります。
何を作っているかというと、ヘビでもトカゲでもなく、ツチノコです。
いや~~~、苦労しております。
まずツチノコのガラスの色。ツチノコらしく見えるにはどんな色がいいか悩み、何度か胴体ケーンを作り直しました。結局かなり暗めの茶色にしています。背中の筋の位置も調整してます。
今回とっても貴重なCXの濃茶を使いました。銀化がひどいガラスだけど、その後の販売がないので貴重なんですよね。今回の消費でもう残りがほとんどありません。とほほ。
それから草ですが、当初は4つ葉の立体点打ち草とする予定でした。(個人的に結構好きなんです)。でもその作成にはかなりのスキの厚みが必要で、かつ崩れやすいという難点もあるので、今回はあきらめました。
代わりに枝のミルフィオリを使ったのですが、これが結構いいです。草にも見えます。葉がクッキリとしているのがいいのよねぇ。
背景のデザイン、これも苦しみました。やっぱツチノコなら山でしょう、ということで、緑と土の地面に変更。ツチノコは土の道を這っています。
鳥の巣(タマゴつき)も埋め方に苦労。タマゴがどうしても潰れてしまうのですが、これはしょうがないと妥協しました。
一番難しいのは、地面の上にツチノコを直に置くこと。クリオネと違い宙に浮かせるわけにはいかないので、いや~~~、いろいろ手法を試行しました。
ウミウシだと、腹が地面に対して多少広がっても違和感ないのですが、ツチノコだとそれがどうして違和感があって、どうすればいいだろうかと悩みました。今も悩み中。
上から見る分にはあまりわからないのですが、斜めから見ると写真中のとんぼ玉のツチノコはみんな、腹がビローーンと柄のように伸びちゃってます。
ちょっと時間がかかりすぎですが、もうちょっと悩んでみます。
デザイン的には右下のもので行こうと思っています。
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