アクセルとブレーキの踏み間違い?2017年03月20日

よく高齢者の自動車事故で「アクセルとブレーキの踏み間違えた」というニュースを聞きます。それを思い出させるようなことが今日起こりました。もちろん私自身が体験した事です。


自分の車で、側道から主要道へ出ようとしたとき、その事象が発生しました。


主要道を行き交う車を見ながら、ブレーキを踏んで待っていて、さて出発しようとしてアクセルに足をかけ、そしたらまた車が来たのでブレーキを踏んでやり過ごそうとしました。


そしたら車のエンジン音が上がって、車がゆっくり前進し出します。

「あれ? どうして?」

ブレーキをさらに強く踏みますが、エンジン音も上がって車の前進は止まりません。

このままだと危ないので、急いでキーを回しエンジンを切りました。


車が止まってから、今回の状況の原因が何だったのかいろいろ見回します。

すぐに原因がわかりました。右足の靴の外側わずか一部がアクセルにかかっていました。

靴はスニーカーだったので、アクセルに一部がかかっていても足の感触ではわからなかったようです。


しかしこんなことは初めてでした。側道が坂になっていて、微妙に体の重心がずれていたのも誘発した原因でしょうか?


私はアクセルとブレーキを踏み替える時は、かかとを上げて踏み直します(昔はマニュアル車に乗っていたので)。

それでも今回のようなことが発生するのは、感覚が若いときより落ちているからかもしれません。


巷でよくある踏み間違いの事故も、多くのケースで今回のようなことが起こっているのではないかなと感じました。


AT車なら、アクセルとブレーキを同時に踏んだことを検出したら、アクセルを自動でオフにする機能があれば、事故はかなり減るんじゃないかと思う次第です。それとも今ではそんな機能は標準で付いているのかな?


アクセルとブレーキ、ベタ踏みではなくちょっとだけ強めに踏み込んだ場合は、私の車はゆっくり動く可能性があることがわかりました。

皆様もお気を付け下さい。



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撃沈、キュービックジルコニア2017年03月21日

ようやく作った黒色のペイズリー玉ですが、出来の良いものから2つヒビが入ってしまって、とても悲しいあおぞらです。


予想通り、全然売れないペイズリー玉ですが、次もまた懲りずに点打ち玉に挑戦です。


今度はシンプルにキュービックジルコニア(人工ダイヤ)(以降CZと省略)と点打ちを組み合わせたとんぼ玉を作ろうと試行していました。


CZは、もう数年前に買ったきり全然使わずにいたのですが、いよいよ出番です。極力シンプルでアートなものをとデザインを練り、CZをとんぼ玉の表面にあしらった試作玉がこれです。


見事にヒビだらけです。デザインの原形すらわかりません。

ひび割れしやすい乳白系のガラスを使ったのも原因の一つでしょうが、とにもかくにもCZが割れの原因でしょう。 よく見るとCZ自体も割れているのがわかります。


普通の徐冷じゃだめだと、今度はキルンを使って徐冷してみました。


今度はデザインの原形はなんとか留めていますが、ヒビ割れを防ぐことはできませんでした。 このヒビ、日ごとに大きくなっています。やがて剥離していくでしょう。


CZをとんぼ玉の表面にあしらえば、キラキラとんぼ玉ができるなぁとの目論見は見事に打ち砕かれました。
このデザイン、結構好きなんだけど。


結局CZをとんぼ玉の表面にあしらうのはやめました。表面だとガラスとのひずみを吸収するのが片面だけなので、余計に割れやすいのかなと思います。


なので、今度はCZを玉の中に埋め込んだものを試しています。

玉の中に埋め込むと、点打ちはどうしても流れるので、点打ちなしのデザインで再挑戦してます。



【メモ】熱膨張係数(10-7/K):ジルコニア 100~105, Kinari 128, ブルザイ 90, モレッティ 104。
たぶんKinariガラスではCZの扱いはかなり苦しいでしょう。モレッティなら扱いやすいかも。



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北斗七星2017年03月24日

とんぼ玉の写真撮影用に使っていた電気スタンドが壊れてしまいました。撮影時は煩雑にアームを曲げていたので、アームが割れてしまいました。


しょうがないので家電量販店に買いに行ったのですが、電気スタンドなら2000円ぐらいで買えるかなと思ったら、以外に高いです。2000~3000円で買えるのは、小さな電気スタンドしかありません。


結局5000円ぐらいのLEDアームライトを買いました。家に帰って説明書を読むと、なんとLED部は交換不可と書いてあります。つかなくなったらどうするんだろう。まあ、その時考えます。


新しい照明となったので、カメラのホワイトバランスを設定し直しました。これやっとかないと、微妙に色が変わるのよねぇ。


さてバーナーはキュービックジルコニア(CZ)玉です。CZをガラスの中に閉じ込めた作品として、北斗七星を作ってみました。


北斗七星は今から夏にかけてが見やすい季節ですね。季節的にもピッタリです。こんな感じのとんぼ玉になりました。


CZをガラスの中に閉じ込め、さらにキルンで徐冷したので無事割れずに出来ました。7つも埋め込んだので、割れるかもしれないなぁと思ってたのですが、なかなかソフトガラスは包容力があります。


作業中はCZをピンセットで掴むのですが、CZが小さい上に掴みにくい形なので、まあどこかへ飛んで行ってしまうことたびたびです。飛んでいったCZは落ちたところの布や木を焦がすのです。


そうそう、CZが小さいので思った位置に埋め込むにも神経を使い、そしてピンセットが地玉に触れるとピンセットも引っ付いちゃうので結構大変でした。


とりあえずCZをほとんど使い切ったので、CZ玉はひとまず終了です。すでにショップに上げてますよ。



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カラージェリーフィッシュは難しい2017年03月28日

昨日今日と天気が安定しません。昨日は雹が降りました。ビックリしたなぁもぅ。


バーナーの方はクラゲ玉に挑戦してました。

まだ他の人がほとんど作っていないと思われるカラージェリーフィッシュです。人の真似と言われたら困るので、人が作っていないクラゲに人とは異なる技法で挑戦です。


カラージェリーフィッシュは至極シンプルなクラゲですが、これが意外と難しいのです。実は前々から挑戦したかったんですが、丸くて可愛いカサの作り方がどうしても開発できなくて.....。


クラゲのカサの作り方は、それこそいろいろ試しましたが、なかなか決め手がありませんでした。

今回も、悩んで悩んで、そして意外なことが閃いて、試してみたらいけそうです。


いけそうだと思ったら、今度はカサの内側に内蔵を作り込めないことが判明。振り出しにもっどってまた別の方法を模索して......


結局4日間試行して、ようやくこんな感じで何とかいけそうだという所まで辿り着きました。


ちょっとカサが薄いですが、なかなかクラゲらしいです。


でもね、カラージェリーフィッシュのあの短いふわふわした触手は再現できないのです。泡でどうにかならないかなと上の写真でも試してみたのですが、泡の濃度が足りなくて...。でもこれ以上は泡は増やせない(泡ガラスがもろくなってすぐに割れてしまう)

触手のふわふわはあきらめて、普通の半透明触手でいくかな、


結局、上の写真以上のものはまだ出来ていません。

試行して大分経ちますが、完成まではまだまだのようです。って完成できるのかなぁ。触手はあきらめかな。


しかし、今回の収穫は、丸っこいクラゲのカサの作り方が、何とか生み出せたこと。5年かかりましたよ。本当に。

技法って、時間をかかれば開発できるわけじゃなくて、ほんと、閃きなんだろうね。



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白色カラージェリーフィッシュ2017年03月31日

昨日はとても暖かかったのに、今日は一転真冬の寒さ。でも今回の寒さが終われば春本番となるようです。

個人的にはちょっと寒い方が、虫もいなくてガラス作業も暑くなくてよいのですが。


さてカラージェリーフィッシュ(白色)のとんぼ玉はこんな感じになりました。


この玉が、今のところ一番の出来です。


丸くて可愛いカサはバッチグー!。ほぼ望んでいた見た目です。カサの色と触手の色を近づけたかったので、カサのガラスは混色で作りましたよ。


触手の方は、作るのが大変な上に扱いにくい泡バージョンはやめました。普通の太い半透明触手で表現してます。ただし触手には細かな縦スジを入れてます。


ちょっと迷っているのが触手の全体的な形です。スッと先に行くに従い細くなる形か、あるいは途中までは同じ太さで先だけちょろっと細くするか、はたまた一度幅を広げてそれから細くしていくか...。


実はそれらの形をコントロールするのが難しくて、結構作る毎にバラバラなんです。でもそろそろパーツも無くなってきたので、もう少し作ったら打ち止めにしようと思います。



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