雪舞う中、紅梅咲く2017年01月06日

梅の花のとんぼ玉は、こんな玉になりました。


背景は、くすんだ青空と遠くにかすむ山肌です。
中景には銀箔を散らし、舞い散る雪を表現しています。
前景は紅梅の花とつぼみ、それと枝です。


単純そうに見えるけど、実はとっても手間がかかかっているとんぼ玉です。


背景の遠くに見える霞んだ山肌の表現、とんぼ玉でどう表現したらいいのか。
梅の花の赤い色は、どうやったらくっきり出るのか。
梅の花の一番の特徴である長く数多い雄しべを、どうやって表現するか。


1つ1つ試しながらこんな形になりました。
梅の花であることが一目でわかる、和風のとんぼ玉になりました。


でもね、成功したのはたった1つだけ。写真のとんぼ玉だけです。あとは多かれ少なかれ、スキ掛けによる花の崩れが発生してます。


うーーん、やはりスキ掛け後の玉の整形時にどうしてもガラスが動くのよねぇ。
普通のとんぼ玉と違って、スキ掛け後のスキの凹凸が大きいので、これをならすのが大変なんです。


梅の花はこれにて終了です。
花の形がくずれた紅梅とんぼ玉は、ちょっと安めに出品しましょうか。



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