ウミウシの試行 ― 2016年05月20日
このところ暑いです。室温は30度を超えて、バーナー作業がしんどくなってきました。まだ夏に比べればマシですが。
今の作業場は、窓が片側にしかないので、風の通り道がないのが弱点です。換気扇だけが命の綱です。
とんぼ玉は、以前中断したウミウシに再挑戦しています。新たな独自の技法で再挑戦しています。
今回のウミウシは実際のウミウシを忠実に再現するのではなく、かなり形を省いたウミウシっぽいものにする感じです。
なにせ1つのウミウシが1cm以下なので、とても私の力では細かなところまでは再現できません。
いろいろ試行していますが、どうにもウミウシが平たくなるので、なんとかかまぼこ状ぐらいにはプックリさせたい方向で模索しています。
道は見えてきましたが、成功率が.....。 方向的には写真の左上の玉を改良させていこうと考えています。
ちなみに左下の玉は、イボウミウシやミノウミウシを作ってみたものですが、かなり技法のブラッシュアップが必要ですね。これは今回は除外です。
ウミウシ自体の再現度は低くても、1つの玉に2匹のウミウシを入れるデザインで頑張ってます。
果たしてものになるか...。実はもうかなり日数を費やしているのです。
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ウミウシ玉 ― 2016年05月24日
試行していたウミウシ玉は、最終的にはこの形になりました。
それっぽく見えるでしょう? 実はなにげに背景がいいのです。
背景は、岩場の藻の生えた浅い海底ですが、岩の平べったい感じと、黒みを帯びた岩間が落ち着いた感じでいい味出してます。
今回のウミウシ玉は、技法的に、作る度にウミウシの形が変わってしまうのがつらい所ですが、そのような技法なので致し方ありません。
とりあえずウミウシ玉はこれにて完了です。
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子宝草 ― 2016年05月27日
事務所までの通勤は小さな川沿いを歩くのですが、この川では以前からカルガモを見かけていました。およそ数羽で、カップル3組ぐらいでしょうか。
今まではカップルで水面を泳いでいたりしたのですが、今日見ると、雌ガモが小ガモをつれて泳いでいました。いつの間にか子を産んでいたのですねぇ。かわいい。
この川は、今は田植え前で取水堰の水位が上げられて、今まであった草地が水没しているのですが、羽化が間に合ったようです。よかったよかった。
さて、とんぼ玉は、子宝草をモチーフにこんな玉を作ってました。
うーーむ、とっても地味ですね。子葉は4枚ペアで、まるで点打ち水中花のようにしたのですが、その分、手間はかかっているのです。実は点打ち用緑も混色で作ってます。背景は鉢の中の小石をイメージしたものです。
失敗も多いので早めに切り上げて、次の作品に取りかかりたいと思います。
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ヒメジョオンに挑戦 ― 2016年05月31日
バーナー作業中は、室温がもう35度近くになっていて、暑いです。でも今週後半は季節外れの寒波が北日本にやってくるとか。西日本も気温はやや低くなりそうです。
事務所へ向かう川沿いでは、今はヒメジョオンが花の盛りです。
「そういえば、ヒメジョオンのとんぼ玉ってあまり見たこと無いなぁ。」
ということで、ヒメジョオンに挑戦することに。
管状花の集まり(中央の黄色い部分)は、色を吟味しながら苦労してケーンを作成し、それをバーナーで組み立てていたら、途中で適当な太さのケーンが無くなってしまいまして....。どうにか太さが異なるものをひっつけて無理矢理完成させたのですが、もう少しで膨大な作業のムダが発生するところでした。
多数のパーツが必要なケーンは、余裕を持つことが大事ですね。
花の白い部分(舌状花)のケーンも白をへの字の形で塗って作成して、先ほどの黄色いパーツの回りに1つずつ付けていき、ヒメジョオンの花第一弾が完成。試しに1輪埋めてみると....。
中央黄色部分が小さすぎです。白い花びらも、この写真ではわかりにくいですが色がずいぶん薄くて、とてもヒメジョオンとはいえません。
花びらも少し太いですが、これ以上細くすると色がますます薄くなってしまいます。どうにかしないといけません。
中央黄色のパーツは、まだ1回分あるので、もう一度、花びらを工夫して再挑戦します。
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