キッチン工房作成中 ― 2016年02月01日
引っ越し後の荷物の整理(あきらめ)も終わり、いよいよキッチンでバーナー作業を行うための工程へ取りかかってます。
取りかかり前の状態はこんなです。
明らかに狭いです。1Kマンションによくあるキッチンですね。左は壁で即玄関、後ろも壁です。
ちょっとコンロ台にバーナーを置いてケーンを引いてみたんですが、致命的なのは左側の壁でした。
ガラスロッドを左手に持ち、作業しようとするとガラスロッドが壁に当たってしまい、脇を開いて作業できません。
それと座って作業するときの足の置き場がありません。膝がキッチンの扉に当たっちゃうんですね。
なかなか悩ましいですが、模擬作業をしながら、バーナー環境を作っていきたいと思います。
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キッチン工房(ほぼ)完成 ― 2016年02月05日
キッチンでのバーナー作業環境整備ですが、結局こんな形になりました。
(画面中央右側のやや背の高い置物は、自作予熱台です)
実際にバーナー作業してみるといろいろな問題が新たに発生して、結局数回作り直しています。
バーナー口は、最初、板とほぼ同じ高さになっていたのですが、それだとガラスロッドの先にガラスを溜めたときに、ロッドを斜めにできない(ロッドの末端が板に当たる)ので、何cmか飛び出す形にしました。
壁に立っている黒い板はプリント合板です。当初はこれだけでいけるかなと思ってたのですが、実際に作業してみると、天板の半分は黒くないと炎がよく見えなかったので、プリント合板をもう1枚買って天板にネジで留めました。
ガラスロッドが左の壁に当たる問題は、バーナーの位置をコンロ台の右側にできるだけ寄せることで応急処置です。
膝がキッチンの扉に当たる問題の方は、キッチンの扉を外すことで対処。でも、扉の高さが低いので、空いたスペースの高さも低く、椅子の高さを低くしないと膝がキッチンの横板に当たってしまいます。
ところがキッチンの上面に置いた天板は、かなり高い位置にあるので、バーナー作業中は背筋をグッと伸ばして、やや苦しい体勢で作業することになりました。これはどうしようもないです。
ということで、これまでとはかなり作業体勢が変わりますが、これに慣れていくしかありませんね。
早速、「ミズタビラコと苔」のとんぼ玉の再挑戦から始めています。
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紅白サクラ ― 2016年02月09日
ランマガが休刊するとのお知らせにちょっとびっくりしました。
休刊は1年半先ですが、貴重なとんぼ玉情報誌でしたので、かなり寂しくなりますね。残りの号数でも、きっと役に立つ情報を載せてくれるでしょう。
とんぼ玉の方は、まだ環境を少しずついじりながらも、こんな点打ち玉を作っていました。
一応、しだれ桜の紅白バージョンなんです。本来なら各花弁の先をちょっと引っかいてへこませたいのですが、何分、点が極小で数も多いため、それは私には無理でした。
下側の5輪はピンク色、上側の4輪は白色の花です。
背景は銀箔を散らしていますが、微妙に色の変化を付けています。
当初のデザイン案では、背景に日本画のような流紋模様を付ける予定でした。それ用の平ケーンを作って地玉に貼り付けたのですが、滑らかにうねる曲線状に引っかくことができず、この案はボツになりました。
流紋模様にするなら、レース棒を貼り付ける標準的なデザインの方がいいみたいです。ただ今回は、それはやめて銀箔散らしで対応しています。
花びら5つの花は、花びら4つの花に比べて、小サイズでは難易度が上がりますね。
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キララタケ試行中 ― 2016年02月12日
作業が一段落したら、確定申告の準備をしなくては。今年はパートをした分、ちょっとややこしい。
とんぼ玉の方は、前から作りたいなぁと思っていたキララタケを試行してます。
上の写真でスケッチは、以前私が撮影したキララタケの写真をもとに描いたものです。
このスケッチのようなとんぼ玉ができたらベストなんですが、とても無理でした。
スケッチの右側にあるのが、試行中のとんぼ玉です。
何の変哲もないキノコ玉になってしまいました。
難しいのは1カ所から多方向に伸びるキノコの再現で、それは現状では難しいと言うことがわかっています。
とりあえずは、もう少しキノコの柄を細くして、カサを細長くしたいと思っています。
1つ作るのに半日はかかり、しかも失敗が多いというか失敗ばかりなので、深みにはまらないうちに試行は打ち止めにしようかなと考えています。
売れるものができるかどうか・・・・・微妙です。
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キララタケ玉、できました ― 2016年02月16日
いろいろなトラブルが発生したキララタケ玉。
あるときは、キノコの予熱が不十分で、キノコパーツを玉にひっつけたら、カサが木っ端みじんに砕けました。
あるときは、ポンテが作業中に折れて、作りかけの軟らかなタネがボトリと下に落ちました。このときはキノコを4本入れ込んだ後だったので、本当にショックでした。
あるときは、徐冷後見ると、ループ部にヒビが入っていました。
またあるときは、徐冷後に玉の表面を見たら、泡がはじけて穴になっていました。
そしてあるときは、ピンセットがループ部に引っ付いて離れなくなったりしました。
いや~~~~、ほんと、この手の玉は苦手です。
不満な点もありますが、出来上がった中で一番良い出来のものがこれです。
苔むした切り株の上に生えたキララタケです。玉の中央にはアクセントとして丸い大きな泡を配置しています。
キララタケの特徴の1つであるカサの鱗片は、金練りで表現しました(実物とはかなり違うけど)。
レンズ効果で後ろにあるキノコが大きく見えていますが、なかなかモコモコ生えている感じが良く出ています。
といっても、一番きれいに見える角度からの写真なので、他の方向から見るとずいぶんキノコの様子も変わりますが。
とりあえずキララタケ玉はこれで終了です。
明日、出品の作業をします。その後、しばらくは確定申告の作業の予定です。
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