フリットで描く夕焼け玉と紅葉玉 ― 2013年12月03日
明日は胃カメラです。やっぱ憂鬱...。
挑戦中の夕焼け玉。こんな風になりました(左側)。
単に夕焼けだけだと寂しいので樹影と鳥を入れています。
問題は木をどう描くかでした。普通の点打ちだと点々が大きすぎてとても樹影に見えません。そこでガラスロッドをすりつぶしてフリットにして、それで描いてみました。
これがなかなか難しく、粉なのでとんぼ玉表面にピンポイントにつけにくいのです。さらに1回置いただけだと薄くて絵にならず、何度も置き重ねていく必要があります。
フリットを置いて、余計なところに散らばったフリットをこそぎ落とし、焼き付けて定着させて.....を延々繰り返します。夕焼け玉は小さいとんぼ玉ですが、このシンプルな絵柄でも完成に100分かかりました。
夕焼け玉を描いているうちに、モミジのグラデーションの紅葉をこの方法なら表現できるかもと思って挑戦してみました。写真左側の紅葉並木玉です。
結果はイマイチ。表現すべき紅葉色の繊細さに比べて、フリットは大きすぎるようです。でもこれ以上の細かな振り分けは無理でしょう。しかも暖色系は熱していると黒っぽく見えるので、絵を描いている最中は色の区別が付きません。
紅葉並木玉は、木が大きく色も多い分、完成まで2時間かかってます。でも夕焼け玉には絵的に負けていますね。とほほです。
こうしてフリットによる描画の試行は、ウーーンという結果になりました。粉が意図しないところについて残ってしまうことも弱点ですね。夕焼け玉のように単色でコントラストがはっきりしたものには使えるかもといった感じかな。
一応ヤフオクに出品してみました(こちらです)。別角度からの写真はそちらで確認できます。落札されるかは....紅葉玉は厳しいかな。
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スス ― 2013年12月06日
それは胃カメラ検査結果の説明を受けたときのこと。
「あおぞらさんは、ピロリ除菌前にピロリにやられた胃粘膜の面積が多いので、慎重に見てみました。」
「ここがピロリ菌によって炎症を起こした部分です。」
(全体のほとんどじゃないか....)
「まだ正常な部分もありますよ。ここがそうです。」
(たったこれだけ・・・・・、ガックリ)
「この調子で一生、検査を受けてくださいね。」
(一生って・・・・・、ああ、一生胃カメラが続くね・・・・、とほほ)
今回は胃で悪性腫瘍はみつかりませんでした。それが救いです。
とんぼ玉は新しいモチーフに挑戦していますが、ちょっとススが入ってどうしようかと悩んでいます。
ススは基本的には、ガスの量に対してエアーが少ないか、炎内での作業位置が低すぎるために発生します。
でも私の経験では、トンボ玉やパーツ上に急な窪みなどがあると、そこにススが溜まりやすくなるようです。
通常の形のとんぼ玉ではススがつかない炎でも、凹凸の激しいパーツではススが付いてしまうことがよくありました。
考えてみれば当然のことなのかも知れませんね。ススが凹みに溜まりやすいのでしょう。
ガラスを溶かしているときにススが入り込むのは、ガラス棒の先で溜まったガラスをクネクネしているときに、まだ溶けていないガラス棒とのあいだに凹みが出来て、そこにススが溜まるんじゃないかなと思います。
今、挑戦しているパーツは小さく凸凹も激しいのに溶着作業が多いため、弱い炎で作業しなければなりません。そのためススがつきやすく、はてどうするべぇと考えています。
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綿毛とシャボン玉と ― 2013年12月10日
こたつが壊れました。
電源を入れてもファンだけ回って温かくなりません。購入から23年。もう寿命でしょう。何はなくともこたつがないと冬を越せませんので、しょうがなくこたつ購入のためケーズ電気へ。
店員さんに話を聞くと、電熱線が切れただけならヒーターユニットだけ交換するのがお得だとのこと。なるほどと思い、汎用的に使えそうなヒーターユニットを買って帰りました。
家に帰って取り付けようとすると、あらら、サイズが大きすぎてはまりません。しかも天板がないこたつでは危険なので使うなと書いてあります。私の古いこたつは天板がありませんでした。
しょうがなくケーズ電気へ戻り、事情を話して返品&新しいこたつを買うことにしました。無収入の貧乏あおぞらは、安いカジュアルこたつを購入しました。7500円です。本体も足もプラスチック製のチープなものです。
前のこたつは2万5千円でしたので約1/3の値段です。使ってみるとあまり暖まりません。ヒーターにはファンもなく消費電力も350ワットと小さめなので、暖まるのに今までの3倍時間がかかる感じです。
でもいいんです。なにか学生時代に戻った感じがするんです。貧乏なので貧乏を楽しむしかありませんものね。ただ今度のこたつはヒーターが切れるより先に、本体が壊れそうなのがちょっと怖いですが。
さてとんぼ玉修業は、新しいモチーフの綿毛に挑戦していました。
出来上がったとんぼ玉がこれです。
題して「綿毛とシャボン玉と」です。大きな泡をいくつも配置して、宙にふわりと漂う綿毛のイメージを表現しています。
綿毛のパーツは作るのが結構大変です。なにせ小さなパーツをつなげて作るので、温度管理が難しいです。意外に苦労したのは綿毛の真ん中の1本の茎の部分です。この細さを出すために、ケーンの2度引き手法を使いました。
出来上がった感想は、綿毛のインパクトをもう少し強くしたいなということ。綿毛パーツを作るのは大変ですが、1つのとんぼ玉に2本を埋め込むことに今挑戦しています。はたしてうまくいくかな。
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綿毛とサロンパス ― 2013年12月13日
今日はとてもちゃっぷいです。風も強くて冬本番といった感じです。
ところでここ2ヶ月、足のすねの痛みが続いていました。治療のためサロンパスを買うことに。
今までは剥がすときにいたくないサロンパス30を買っていたのですが、通常のサロンパスAの方がずっと安くて、今回はそちらを買っちゃいました。これが裏目に。
いざサロンパスを剥がそうとすると、毛が引っ張られて痛いこと痛いこと。濡れタオルで湿らしたりしましたが全然変わらず。入浴時であればさすがに剥がれるでしょうが、昼間は無理ですものね。
結局、対処としてすねの痛みのある場所の毛を剃ることにしました。これでれ剥がすときも痛くありません。逆転の発想でしたが、すねはズボンで隠れるから良いけど、目に見える場所ではあまり有効ではない方法かな。
ところですねが痛くなった原因ですが、だいたい目星は付いてます。またの機会にでも書きます。
さて綿毛のとんぼ玉、2本埋め込みの結果はこうなりました。
1本の時より画面が賑やかでずっと良いですね。でも今回の綿毛は実の部分が少しずれてしまってます。 くーーー!。
綿毛はやはり難しいです。
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クラゲの埋め込みの練習 ― 2013年12月17日
オオイヌノフグリの作成の時に、手持ちの濃緑のガラスロッドが底をつきました。このままだとKinariの年末年始のお休み期間中が心配です。
で、本当はウィンターセールまで待つつもりだったけど、Kinaroからガラスロッドを少し購入しました。
ついでにピンクのCS3-p3も購入したんですが、ガラスロッドに一筋の汚れが....。拭いても取れません。溶かしているときに無くなってくれる汚れならよいのですが。ダメならサンドペーパーで削り落とします。
とんぼ玉修業は綿毛はひとまず終了し、次にクラゲの在庫を確保しておこうとアカクラゲに再々々々挑戦しています。
以前からアカクラゲは、カサの赤筋が端に行くほど曲がったり、また玉に埋め込むときにカサの形が変形してしまうのが課題でした。
今回、カサの赤筋が曲がる原因がおぼろげながらわかってきたような気がします。ちょっと対策を練ってみよう。
それと玉に埋め込み時のカサの変形、パーツが大きいのである程度は仕方がないとあきらめていたのですが、これももしかしたらという回避策が浮かびました。
その回避策を試すために、いままで作ってきてお蔵入りしていたクラゲパーツを出して、埋め込みの練習をしています。
確かにカサの変形はやや少なくなった気がします。ただちょっと泡が残りやすいのが欠点です。でも今後はこの方法で埋め込みをしていこうと考えています。
今までは思いつかなかった回避策が思い浮かんだのは、曲がりなりにも自分なりに考え試してをたくさん繰り返してきたからかなと思っています。
その当時では失敗していた方法が、他の色々な失敗の情報と絡み合って、ふとひらめきが降りてきたりすることが万に一つぐらいあるのかもしれません。
さて、その練習時に作っているクラゲ玉、多種多様なクラゲですが、せっかくなのでヤフオクに出しました。
アカクラゲ、ミズクラゲ、アマクサクラゲ、タコクラゲ、いろんなクラゲに挑戦してたんだなぁと実感しています。今の私はあのころの頑張る私と比べてどうだろうかと反省したり、一方で少しは進歩したかなと感じたりしているのです。
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